「VENT」が大切にしていること。それは家族の健康を考えた家づくりです。そこで着目したのが「漆喰」。表面の細かな孔が水分を吸収・放出し、室内の湿度をコントロールすると同時に、シックハウス症候群などの原因物質を吸着分解し、無害化します。 そのような漆喰の特性を生かし、家の中の空気を安全で心地よい状態に保ちます。

一生のうち、最も多く体内に取り込むものは「室内の空気」です。
だからこそ、空気を常にきれいに保つことは、家族の健康を見守ることにつながります。
また、漆喰は独特の質感が住まいに柔らかい表情を与えるほか、安全性、耐火性能、耐久性能、メンテナンス性にも優れた魅力的な素材です。

木目から風合いまでひとつとして同じものはない、自然素材にこだわった自分たちだけのマイホーム。 建材に「無垢」を惜しみなく使用した家づくりも、「VENT」の大きな特徴のひとつです。
夏はひんやり、冬はじわっとあたたかい。自然素材ならではの肌ざわりは、思わず裸足で過ごしたくなるような心地よさをもたらします。

また、家に入った瞬間に漂う木の香りによる癒やしも無垢ならでは。調湿効果も抜群で、化学素材を使用していないため、健康面も安心……無垢の持つさまざまな魅力を存分に活かした住まいを設計・施工いたします。

家族全員が健康に暮らせる家。そのためには「快適さ」も必要不可欠です。そこで「VENT」は、建物の温度環境にもこだわりました。断熱性能は長期優良住宅の基準を超える「HEAT20-G1」レベル。
長期優良住宅基準の住宅と比べても、冬場の一次エネルギー消費量を約30％削減できるほどの断熱性を実現しています。

冷えづらい壁にすることで、部屋全体の温度にムラを起こさせず、体感温度を心地よい状態にしっかりキープ。住まう誰もが寒さ・暑さを我慢しない快適な暮らしをお届けします。

世界的に見ても、数多くの地震が観測される日本。これまでも、地震によるさまざまな悲劇が繰り返されてきました。
だからこそ、家づくりにおいて「耐震性」を無視することはできません。

匠工房が手がける「VENT」では、設計の自由度が高く、将来のリフォームにも対応しやすい軸組工法と、耐震性に優れた2×4建築で採用されるパネル工法を組み合わせた「軸組パネル工法」を採用。
さらに地震の揺れを分散させる構造用耐力面材を使用することで、「耐震等級3」相当の建築を実現しています。

※耐震等級3：消防署や警察署と同等の強度で、等級1（震度6強～7程度の地震に対して倒壊・崩壊しない）で想定される1.5倍の地震にも耐えられる性能。

室内を常に新鮮な空気で満たすため、すなわち、家族の健康を守るために、家の常時換気システムは重要です。「常に換気をすると室内の熱が外に逃げてしまうのでは？」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。

「VENT」の換気システムは、室内の温度を逃がさない熱交換式の第1種換気システムを採用。排気時に逃げてしまう室内の熱を、給気時に回収して室内に戻すことで、換気による室内の温度変化を最小限に抑えています。
冬場の過乾燥を緩和し、お手入れも簡単な換気システムで、いつもきれいな空気を保ちましょう。

バイオメディカルサイエンス研究会の試験結果により、「VENT」で使用している「漆喰」には、付着したウイルスが「5分間で100％不活化（死滅）する」特徴を持つことが明らかになりました（本試験は、新型コロナウイルスと遺伝子情報が90％合致している「ヒト・コロナウイルス」を用いての試験結果です）。
ウイルスに強い建材である「漆喰」をふんだんに使用した住まいで、健康を脅かすさまざまなウイルスから家族を守りましょう。