高額な投資だからこそ、「導入して失敗した」という声は気になりますよね。
ここでは、実際に導入した人が感じやすい「後悔ポイント」であるデメリットから先に正直にお伝えします。その上で、デメリットを上回る可能性のある大きなメリットを、具体的なデータと共に解説します。
<費用面>
デメリット(後悔ポイント)
– 初期費用が高額
– 電気代・メンテナンス費がかかる
メリット(導入後の快適な生活)
– 省エネ設計で光熱費を抑えられる場合がある
– 住宅の資産価値向上に繋がる可能性
<機能面>
デメリット(後悔ポイント)
– 部屋ごとの細かな温度調整が難しい
– 空気が乾燥しやすい
– 故障時に全館が停止する
メリット(導入後の快適な生活)
– 家中どこでも快適な温度でヒートショック防止
– 花粉やPM2.5を除去し空気がきれい
– 面倒なフィルター掃除の手間が減る
<設計・その他>
デメリット(後悔ポイント)
– ダクトスペースなど間取りに制約が出る
– 運転音が気になる場合がある
メリット(導入後の快適な生活)
– 壁掛けエアコンがなく室内デザインがスッキリ
– 24時間快適なため生活リズムが整う
導入前に知るべき5つのデメリットと対策
全館空調を検討する上で、避けては通れないデメリットが5つあります。
しかし、事前に対策を知っておけば、後悔するリスクを大幅に減らすことができます。
⚫︎初期費用が高額になる
全館空調の導入費用は、機器代と工事費を合わせて100万円~300万円程度が相場です。壁掛けエアコンを各部屋に設置する場合に比べて高額になるため、予算計画が重要になります。
⚫︎部屋ごとの細かな温度調整が難しい
基本的には家全体を同じ設定温度で管理するため、「お父さんは涼しく、お母さんは暖かく」といった個別の要望に応えるのは苦手です。ただし、最近では特定の部屋の温度を変えられる「ゾーン制御」機能を持つ製品も登場しています。
⚫︎空気が乾燥しやすい
特に冬場は、暖房と換気を常に行うため室内が乾燥しやすくなります。対策として、加湿機能付きのシステムを選ぶか、高性能な加湿器を別途設置することが効果的です。
⚫︎定期的なメンテナンスが必要
快適な空気を維持するためには、フィルター交換(年1~2回)や専門業者による定期点検が必要です。メンテナンスを怠ると、性能低下や故障、電気代の上昇に繋がります。
⚫︎故障すると家全体の空調が止まる
万が一、システムが故障した場合、家全体の冷暖房が使えなくなるリスクがあります。長期保証が充実したメーカーを選んだり、万が一のために石油ファンヒーターなど別の暖房器具を用意しておくと安心です。
暮らしが変わる!全館空調がもたらす4つの大きなメリット
デメリットがある一方で、全館空調には日々の暮らしを劇的に変えるほどの大きなメリットがあります。その快適さは、導入した多くの人が「もう元には戻れない」と感じるほどです。
⚫︎家中どこでも快適な温度で健康的
リビングはもちろん、廊下やトイレ、脱衣所に至るまで、家中の温度差がほとんどなくなります。これにより、冬場のヒートショックのリスクを大幅に軽減できます。室温が18℃未満の住宅では高血圧のリスクが上がるとも言われており、年間を通して快適な室温を保つことは家族の健康を守ることに繋がります。
⚫︎高性能フィルターで空気がいつでもきれい
多くの全館空調システムには、花粉やホコリ、PM2.5などを除去する高性能なフィルターが搭載されています。例えば、医療現場でも使われる「HEPAフィルター」は、0.3μmの微粒子を99.97%も除去する能力があります。窓を開けずに換気ができるため、花粉症の方や小さなお子様がいるご家庭でも安心して過ごせます。
⚫︎室内外のデザインがスッキリする
各部屋に壁掛けエアコンを設置する必要がないため、壁や天井のデザインを損ないません。インテリアにこだわりたい方にとって、生活感の出やすい空調機器が見えないのは大きなメリットです。また、室外機も1台に集約されるため、家の外観もスッキリします。
⚫︎日々の細かな手間からの解放
各部屋のエアコンをつけたり消したり、フィルターを掃除したりといった日々の細かな手間から解放されます。システムが24時間自動で家全体の空気を管理してくれるため、手間をかけずに常に快適な環境が維持されます。