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家づくりコラム

後悔しない!高気密高断熱住宅のすべて|メリット・デメリット・選び方を徹底解説

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後悔しない!高気密高断熱住宅のすべて|メリット・デメリット・選び方を徹底解説

こんにちは!滋賀県全域で注文住宅・リフォーム・不動産事業を展開している匠工房です。

本日のテーマは、「高気密高断熱」です。

近年、エネルギー効率の高い住宅として注目を集める高気密高断熱住宅。しかし、実際に住んでみるとどうなのか、気になる方も多いのではないでしょうか。この記事では、高気密高断熱住宅の基本的な仕組みから、そのメリット・デメリット、さらに実際に住んでいる方々のリアルな体験談まで、徹底的に解説します。

暖房費の削減効果や快適性、健康への影響など、気になるポイントを詳しく検証し、後悔しない住宅選びのための工務店選びのコツもお伝えします。これから家を建てる方にとって、必見の内容です。ぜひ最後までお読みください!

高気密高断熱住宅とは?快適な暮らしのための基礎知識

高気密高断熱住宅の仕組みと重要性

高気密高断熱住宅は、建物の隙間を極力減らし、熱の出入りを抑えることで、室内の温度を一定に保つことを目的とした住宅です。この住宅の仕組みは、特に以下の2つの要素に注目されています。

✔️高気密:隙間を極力なくすことで、外気の影響を最小限に抑え、空調効率を高める
✔️高断熱:壁や窓に断熱材を使用し、室内の熱が外に逃げるのを防ぐことで、エネルギー効率を向上させる

これらの要素により、高気密高断熱住宅は、年間を通じて快適な室内環境を維持することができ、エネルギーの消費を抑えることができます。

メリット:光熱費削減、快適性向上、健康への好影響

高気密高断熱住宅には多くのメリットがあります。以下にその代表的なものを挙げます。

✔️光熱費削減:冷暖房効率が向上するため、年間を通じて光熱費を大幅に削減可能
✔️快適性向上:室内の温度が一定に保たれるため、季節を問わず快適な住環境を提供
✔️健康への好影響:室内の温度と湿度が安定し、カビや結露の発生を抑えることで、健康的な生活をサポート

これらのメリットにより、高気密高断熱住宅は、環境にも優しい選択肢となります。

デメリット:初期費用、換気計画の重要性、業者選びの難しさ

一方で、高気密高断熱住宅にはいくつかのデメリットも存在します。以下にその主なものを挙げます。

✔️初期費用:断熱材や施工技術の向上により、建築費用が高くなる傾向がある
✔️換気計画の重要性:気密性が高いため、適切な換気計画が必要で、これを怠ると室内空気の質が低下する可能性がある
✔️業者選びの難しさ:施工技術が求められるため、信頼できる業者選びが非常に重要である

これらのデメリットを理解し、適切な対策を講じることで、より快適な住まいを実現することが可能です。

【体験談】高気密高断熱住宅に住んでわかったリアルな声

高気密高断熱住宅に住むと、光熱費や生活の快適性がどのように変化するのか気になる方も多いでしょう。ここでは、実際に高気密高断熱住宅に住んでいる方々のリアルな体験談をもとに、具体的な効果や注意点をご紹介します。

光熱費は本当に安くなる?実際の金額を公開

高気密高断熱住宅の大きな魅力の一つが、光熱費の削減です。外気の影響を受けにくい構造により、室内の温度変化が少なく、冷暖房の使用が減ります。実際に高気密高断熱住宅に住んでいる方の事例では、年間の光熱費が通常の住宅と比べて約30%から50%削減できたという報告があります。

夏涼しく冬暖かい?快適性を徹底レビュー

高気密高断熱住宅は、一年を通じて快適な温度を保つことができます。夏は外の暑さを遮断し、冷房の効果を持続させるため、室内は涼しく過ごせます。冬は暖房の効果が持続しやすく、少ないエネルギーで暖かさを保つことが可能です。このような温度管理のしやすさは、住む人の健康にも良い影響を与えると言われています。

住んでみて気づいた注意点と対策

実際に住んでみると、高気密高断熱住宅にはいくつかの注意点もあります。特に、気密性が高いため、換気が不十分だと結露やカビが発生する可能性があります。このような問題を防ぐためには、適切な換気システムの導入が重要です。また、乾燥が気になるという声もあり、加湿器を効果的に使うことで快適な湿度を保つことが推奨されています。

これらの体験談を参考に、高気密高断熱住宅のメリットを最大限に活かし、快適な暮らしを実現しましょう。

高気密高断熱住宅のデメリットを徹底検証!対策で快適な暮らしを実現

カビ・結露の原因と対策:換気の重要性

高気密高断熱住宅では、室内の空気が外部と混ざりにくくなるため、湿気がこもりやすくなります。その結果、カビや結露が発生しやすくなるのです。特に冬場は室内外の温度差が大きく、結露が発生しやすい環境となります。

これを防ぐためには、適切な換気が不可欠です。24時間換気システムの導入や、定期的な窓の開放を心がけましょう。これにより、湿気を外に逃がし、カビや結露のリスクを軽減することができます。

乾燥対策:加湿器の選び方と効果的な使い方

高気密高断熱住宅では、湿気を外に逃がす一方で、内部の空気が乾燥しやすくなります。特に冬場は乾燥が進むため、適切な乾燥対策が必要です。

乾燥対策として、加湿器の使用が効果的です。加湿器を選ぶ際は、部屋の広さに適した容量のものを選びましょう。また、定期的なメンテナンスを行い、清潔な状態を保つことで、より効果的に乾燥対策ができます。さらに、洗濯物を室内に干すことも、手軽な乾燥対策として活用できます。

その他のデメリットと解決策

✔️初期費用が高い:長期的な光熱費削減を考慮し、トータルコストで判断する
✔️業者選びが難しい:実績と評判のある工務店を選び、詳細なヒアリングを行う
✔️換気計画が不足:24時間換気システムの導入と定期的なメンテナンスを実施する

高気密高断熱住宅のデメリットは、適切な対策を講じることで軽減できます。しっかりと計画を立て、快適な住まいを実現しましょう。

高気密高断熱住宅の暖房費は本当に安くなる?暖房器具選びのポイント

高気密高断熱住宅は、省エネ性能が高く、暖房費を大幅に削減できる可能性があります。しかし、その効果を最大限に引き出すためには、適切な暖房器具を選ぶことが重要です。以下では、エアコン、ストーブ、加湿器の選び方と省エネ運転のコツについて詳しく解説します。

エアコン:選び方と省エネ運転のコツ

エアコンは、高気密高断熱住宅において最も一般的な暖房器具です。選び方のポイントと省エネ運転のコツを以下にまとめました。

✔️適切な能力の選定:部屋の広さに対して適切なエアコンの能力を選ぶことで、効率的に暖房が可能です。部屋が大きすぎるエアコンを選ぶと、電気代が無駄になります。
✔️インバーター機能:インバーター機能付きエアコンは、温度を一定に保つために効率的に稼働し、電力消費を抑えます。
✔️省エネ運転のコツ:設定温度を1〜2度下げるだけで、電力消費を抑えることができます。さらに、フィルターを定期的に掃除することで運転効率が向上します。

エアコンの省エネ効果を最大限に引き出すためには、日々の使用方法にも注意が必要です。

ストーブ:安全な種類と注意点

高気密高断熱住宅では、ストーブの選定に注意が必要です。以下に、安全に使用できるストーブの種類と使用時の注意点をまとめました。

✔️電気ストーブ:換気不要で安全に使用可能。ただし、長時間の使用は電気代が高くなる可能性があるため、短時間での利用がおすすめです。
✔️石油ストーブ:温かさは強力ですが、換気が必要です。定期的に空気を入れ替えることで、CO2濃度を安全に保つことが重要です。

高気密高断熱住宅では、換気が不十分だと健康被害のリスクがあるため、特に注意が必要です。

加湿器:暖房効率を上げるための選び方と使い方

加湿器は、暖房効率を高めるために有効なツールです。以下のポイントを参考に、効果的な加湿器の選び方と使い方を確認しましょう。

✔️適切な加湿能力:部屋の広さに応じた加湿能力を持つ製品を選ぶことで、効率的に湿度を保つことができます。
✔️自動湿度調整機能:自動で湿度を調整する機能があると、常に快適な状態を維持でき、省エネにもつながります。
✔️メンテナンス:定期的に水を交換し、フィルターを掃除することで、加湿器の性能を保ちましょう。

湿度を適切に保つことで、暖房効率が上がり、快適で健康的な居住環境を維持することが可能です。

高気密高断熱住宅において、適切な暖房器具を選び、上手に使用することで、光熱費の削減はもちろん、より快適な生活を送ることができます。ぜひこれらのポイントを参考にして、最適な暖房環境を整えてください。

後悔しない!高気密高断熱住宅工務店選び3つのコツ

高気密高断熱住宅の建築を依頼する工務店選びは、住宅の性能や快適さに大きく影響します。このセクションでは、失敗しない工務店選びのための3つの重要なコツを紹介します。これらのコツを活用して、後悔のない住宅選びを実現しましょう

性能比較:UA値、C値とは?

高気密高断熱住宅の性能を評価する際に重要な指標が「UA値」と「C値」です。これらの数値を理解し、工務店の提供する住宅性能をしっかりと比較しましょう。

指標 / 意味 / 目安
UA値 / 住宅全体の断熱性能を示す数値(値が低いほど断熱性能が高い)/0.6以下が望ましい
C値 / 住宅の気密性能を示す数値(値が低いほど気密性能が高い)/ 1.0以下が望ましい

これらの数値を確認することで、工務店が提供する住宅の気密性や断熱性を客観的に評価することができます。

選び方のコツ1:実績と評判をチェック

工務店を選ぶ際は、まずその工務店の実績と評判を確認しましょう。以下のポイントをチェックすることで、信頼できる工務店を見極めることができます。

・過去の施工実績:高気密高断熱住宅をどれくらい手がけているか。
・顧客の評価:実際に依頼した顧客のレビューや評価を確認。
・受賞歴や認定:業界内での評価や認定を受けているか。

これらの情報は、工務店の公式サイトやレビューサイトで確認することができます。

選び方のコツ2:アフターフォロー体制を確認

高気密高断熱住宅は、完成後のアフターフォローも重要です。以下の点を確認して、安心して依頼できる工務店を選びましょう。

・保証内容:施工後の保証期間や内容を確認。
・定期点検:定期的な点検サービスがあるか。
・トラブル対応:緊急時の対応体制や連絡先。

アフターフォローがしっかりしている工務店なら、長期間にわたって安心して暮らせる住宅を提供してくれるでしょう。

選び方のコツ3:住宅ローンと補助金を賢く活用

高気密高断熱住宅の建築には、初期費用がかかりますが、住宅ローンや補助金を賢く活用することで、費用負担を軽減することができます。

・住宅ローン:金利や返済条件を比較し、自分に合ったプランを選ぶ。
・補助金:国や自治体が提供する補助金制度を確認し、活用する。

これらの制度を活用することで、経済的に無理なく高気密高断熱住宅を手に入れることができます。

こ高気密高断熱住宅の工務店選びは、性能とサポート体制をしっかりと確認することが重要です。これらのコツを参考に、快適で安心な住まいづくりを実現してください。

【Q&A】高気密高断熱住宅に関するよくある質問

電気代は高くなる?安くなる?

高気密高断熱住宅では、電気代の削減が期待できます。これらの住宅は、優れた断熱性能と気密性によって、室内の温度を効率的に保ちます。そのため、冷暖房の使用頻度を減らせるのが特徴です。しかし、オール電化にした場合や24時間冷暖房を使用する場合は、電気代が高くなることもあります。

24時間換気は本当に必要?

24時間換気は、高気密高断熱住宅において非常に重要です。高い気密性を持つ住宅では、自然換気が難しくなり、室内の空気の質が悪化する可能性があります。24時間換気システムを導入することで、常に新鮮な空気を取り入れ、カビや結露を防ぐことができます。健康的な住環境を維持するために、24時間換気は欠かせません。

メンテナンスは大変?

高気密高断熱住宅のメンテナンスは、一般的な住宅に比べて特別に大変ということはありません。ただし、換気設備のフィルター清掃や、断熱材の劣化チェックは定期的に行う必要があります。これらをしっかりと行うことで、住宅の性能を長く維持できます。

リフォームは可能?

高気密高断熱住宅のリフォームは可能ですが、断熱性能や気密性を損なわないように注意が必要です。リフォームを計画する際は、専門の業者に相談し、適切な施工を行うことで、住宅の性能を維持しながら快適な住環境を実現できます。

アレルギー体質でも大丈夫?

高気密高断熱住宅は、アレルギー体質の方にも適しています。24時間換気システムにより、アレルゲンやホコリを排除し、清潔な空気環境を保つことができます。また、湿度管理がしやすいことで、カビの発生を抑えられるため、アレルギーの原因を減少させる効果も期待できます。

まとめ|高気密高断熱住宅で快適な暮らしを実現するために

高気密高断熱住宅は、光熱費の削減や快適性の向上、健康への好影響など、多くのメリットを提供する一方で、初期費用や換気計画の重要性、業者選びの難しさといったデメリットも存在します。しかし、これらのデメリットをしっかりと理解し、適切な対策を講じることで、快適でエコな暮らしを実現することができます。

本記事では、高気密高断熱住宅の仕組みやメリット・デメリット、実際に住んでいる方の体験談、デメリットへの対策方法、暖房費の削減に向けた暖房器具選びのポイント、そして工務店選びのコツについて詳しく解説しました。これらの情報を参考に、自分にぴったりの高気密高断熱住宅を見つけて、快適な住環境を手に入れてください。

今後も高気密高断熱住宅についての情報や最新の住宅技術に関する記事を更新していきますので、ぜひ定期的にチェックしてください。

匠工房ってどんな会社?

匠工房を語るのに欠かせない3つの特徴をご紹介します!

コンセプトは【家づくりの「感動」住まう「幸せ」をすべての家族へ】

「住」のお悩みにワンストップで対応

新築・不動産仲介・リフォームの「三位一体体制」

新築、不動産仲介、リフォームの「三位一体体制」で、リフォーム会社として21年の実績を持ち、滋賀県リフォーム売上ランキングでNo.1をいただきました。土地のご紹介から住宅ローンの提案、資金計画の策定、修理・修繕、リフォームまで、住まいに関するさまざまな悩みに寄り添いサポートしています。お客様の「住まいコンシェルジュ」として、建築前から建築後までトータルにサポートします。

 

滋賀県全域に9店舗。迅速なアフター対応で不安にさせません

滋賀県全域に9店舗展開し、迅速なアフター対応で不安を取り除きます。施工エリアは県内全域で、各店舗から建築現場まで1~1.5時間で到着可能。定期点検やSOSにもスピーディーに対応し、施工管理の実績を持つスタッフが対応します。リフォームのプロフェッショナルが増改築の相談にも乗り、一生涯のパートナーとしてお付き合いしています。

 

Googleクチコミ評価★4.6以上!お客様満足度に自信があります

Googleクチコミ評価は★4.6以上で、お客様満足度に自信を持っています。お客様とその家族を幸せにすることを願い、正直かつ健全な組織づくりと情熱的な接客に全スタッフが取り組んでいます。建築業界・不動産業界をサービス業として進化させ、お客様との末長いお付き合いを目指しています。

性能もデザインもコストも。「あなたに、ぴったりな家」

1万件以上のリフォーム実績を活かしたロングライフ住宅

匠工房は1万件以上のリフォーム実績を誇り、家族の幸せを重視したロングライフ住宅を提供しています。性能とデザインに妥協せず、建築時から暮らし始めてからのコストパフォーマンスに優れた家を提供し、累計13000件のリフォーム案件の経験を活かして将来の不具合や劣化に備えたプランを提供しています。リフォーム会社としてのノウハウを生かし、トラブルや余計な出費の少ない安心な生活を実現し、一生モノの家を提案しています

 

予算・重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップ

予算や重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップを用意しており、「フルオーダー住宅/オーダーメイド」は素材にこだわった自由なデザイン住宅、「タクミセレクト」は高性能なコンセプト住宅として提供されています。土地探しから資金計画までサポートし、お客様にぴったりな家を一緒に考えます。

 

リフォームのノウハウを詰め込んだ強い家「タクミセレクト」

特に「タクミセレクト」はリフォームのノウハウを凝縮し、高い住宅性能を標準仕様として提供。初回打合せから着工まで最短6週間で土地ありのお客様、最短10週間で土地なしのお客様にもスピーディーな対応が可能で、コストダウンも実現しています

心が通うおもてなし接客でお届けする「感動」

お客様以上にお客様を想う心から生まれた「おもてなし接客」

匠工房は「おもてなし接客」を大切にし、家を売るのではなくお客様を幸せにすることを使命としています。ハウスエージェントやおもてなしスタッフがお客様に伴走し、「感動できる家づくり」を提供します。資金計画や土地探しに至るまで、お客様の希望や将来設計に基づき、無理なく支払える予算を提案します。また、近隣調査報告書を提供し、検討中の土地に関する判断材料を提供します。

 

おもてなし保育士が責任を持って大切なお子様をお預かりします

特に小さなお子様がいるお客様には、有資格のおもてなし保育士が専用託児室でお子様をお預かりし、お客様が打ち合わせやモデルハウス見学に集中できるようサポートします。安全管理に気を配り、託児中の様子を写真つきの「託児記録」でお伝えし、お子様に楽しいひとときを提供します

お困りの際は是非ご相談ください!

注文住宅の建設を進める際には、失敗しないためにも、まずは専門家に相談することが大切です。自分に合った間取りや設備を選ぶことで、より快適な住まいを実現することができます。匠工房では、滋賀県内の家づくりでお困りの方に向けて「家づくり相談会」を随時開催しています。興味のある方は、是非お気軽にご参加ください。

ローコストで叶える!コツを学んで、注文住宅で理想の住まいを実現

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ローコストで叶える!コツを学んで、注文住宅で理想の住まいを実現

こんにちは!滋賀県全域で注文住宅・リフォーム・不動産事業を展開している匠工房です。

本日のテーマは、「ローコスト」です。

注文住宅を建てたいけれど、コストが気になる……。そんな方に向けて、理想の住まいをローコストで実現するためのコツやポイントをいくつかご紹介していきます。無駄な費用を抑えつつ、満足度の高い家づくりの実現に向けて、注文住宅の建設を検討中の方は、是非参考にしてみてください。

ローコスト住宅の魅力・人気の理由

価格の安さ

ローコスト住宅の最大の魅力は、何と言っても 低価格 であることです。
一般的な注文住宅と比べて、建築費用が 数百万円~1,000万円以上 安くなるケースもあります。

短い工期

ローコスト住宅は 規格化された設計やプレハブ工法 を活用することで、施工期間を短縮できます。
通常の注文住宅が6?12ヶ月かかるのに対し、ローコスト住宅は 3~6ヶ月程度 で完成することが多いです。

コストパフォーマンスの高さ

安価だからといって品質が極端に低いわけではありません。
メーカーによっては 断熱性能や耐震性能が優れた家 を提供しているため、価格以上の価値が得られます。

デザイン性

最近のローコスト住宅は シンプルでおしゃれなデザイン のものが増えています。
特に ミニマルデザインや北欧風のシンプルな住宅 は人気があります。

ランニングコストの削減

最新のローコスト住宅は 省エネ設計 を採用しているものが多く、光熱費の節約 にもつながります。
断熱性や気密性がしっかりしていると、冷暖房費を抑えることが可能です。

ローコスト住宅が人気の理由

住宅価格の高騰

日本全体で建築コストが上昇しており、一般的な注文住宅の価格も高くなっています。
そのため、手頃な価格で建てられるローコスト住宅に注目が集まっています。

若い世代に最適

20代・30代の 子育て世代 にとって、ローコスト住宅は「無理なく持てるマイホーム」として人気です。
初めての家づくりでも手が届きやすい価格帯なのが魅力です。

資金計画が立てやすい

定額制のプラン を採用している会社も多く、追加費用が発生しにくいのもメリットです。
「予算オーバーしにくい」という点で安心感があります。

コンパクトな家が好まれる

現代のライフスタイルでは コンパクトな間取りの住宅 が求められています。
ローコスト住宅は 必要最低限の広さと設備 で暮らしやすい設計になっているため、ちょうどいいサイズの家として人気です。

土地選びの自由度が高い

家にかける費用を抑えられる分、立地の良い土地を選びやすい というメリットもあります。
例えば、都市部の便利なエリアにコンパクトなローコスト住宅を建てる選択肢も増えています。

ローコスト住宅に向いている人の特徴

限られた予算で家を建てたい人

家を建てたいけれど、予算に余裕がない 人にとって、ローコスト住宅は最適な選択肢です。
住宅ローンの負担を減らし、生活のゆとりを持ちたい 人にも向いています。
「無理のない資金計画でマイホームを持ちたい」という方にはぴったりです。

シンプルな暮らしを好む人

「広すぎる家は必要ない」「最小限の機能で十分」と考える人にはローコスト住宅が向いています。
近年は ミニマルライフ や シンプルライフ を好む人が増えており、コンパクトな家で快適に暮らすスタイルと相性が良いです。

若い世代・子育て世代

20代・30代の夫婦や子育て世代 にとって、ローコスト住宅は 手の届きやすいマイホーム です。
一定の広さと設備を備えつつ、家計に負担をかけずに住めるため、共働き世帯や小さな子どもがいる家庭 に適しています。

住宅ローンを早めに完済したい人

一般的な注文住宅より 住宅ローンの借入額を抑えやすい ため、ローンを短期間で完済したい人 にもおすすめです。
早くローンを終えて、老後資金や趣味にお金を使いたい人にはぴったりの選択肢です。

自由設計にこだわりがない人

ローコスト住宅は 規格化された設計 が多く、間取りや設備の選択肢が限られています。
そのため、「オーダーメイドの家にこだわらない」「シンプルな家で十分」と考える人には向いています。

短期間で家を建てたい人

「賃貸住宅の家賃を無駄に払いたくない」「できるだけ早く引っ越したい」という人に向いています。
一般的な注文住宅と比べて 工期が短いため、すぐに新居に住める というメリットがあります。

メンテナンスを考慮できる人

ローコスト住宅は 建材や設備のグレードを抑えている ため、将来的にリフォームやメンテナンスが必要になることがあります。
「定期的にメンテナンスをして長く住もう」という考えを持っている人 なら、ローコスト住宅もうまく活用できます。

賃貸感覚で家を持ちたい人

「家賃を払うのと変わらない価格で持ち家が欲しい」と考える人にも向いています。
特に、月々の支払いを 家賃並みに抑えられる ケースもあり、「持ち家派」だけどコストは抑えたい人 に最適です。

将来的に住み替えや建て替えを考えている人

「一生住む家」というより、ライフステージに合わせて住み替える 前提で家を建てたい人にも向いています。
例えば、子育て期間中だけ住む家 や 老後に住み替えるまでの仮住まい として建てる選択肢もあります。

ローコスト住宅が向いていない人

反対に、次のような人には ローコスト住宅は向かない 可能性があります。

✔️完全自由設計の家を建てたい人
→ 設計の自由度が低いため、こだわりが強い人には不向き。

✔️高品質な設備や素材にこだわる人
→ コストを抑えるため、建材や設備のグレードが一般的な注文住宅より低いことが多い。

✔️将来的なメンテナンスコストを抑えたい人
→ 一部のローコスト住宅は安価な素材を使用しており、10〜20年後にメンテナンス費用がかかる可能性がある。

✔️長期的に資産価値の高い家を求める人
→ 住宅の耐久性や性能によっては、将来的に資産価値が下がりやすいこともある。

建設の際の注意点

予算オーバーに注意

✔️事前に総費用を確認する
ローコスト住宅は「本体価格が安い」ことが魅力ですが、本体価格以外の費用(付帯工事費・諸費用) が発生します。
「○○万円で家が建つ!」という広告に惑わされず、総額でいくら必要かを確認 しましょう。
例:土地代、地盤改良費、外構工事費、登記費用、ローン手数料などが別途かかる場合が多い。

✔️追加オプションに気をつける
基本プランがシンプルすぎて、オプション追加すると結果的に高額になる ことも。
事前に標準仕様とオプションの違いをチェックし、必要なものだけ追加 するようにしましょう。
例:断熱材のグレードアップ、収納スペースの追加、屋根や外壁の材質変更など。

構造や耐久性をチェック

✔️耐震・断熱性能を確認
安いからといって構造や耐久性を妥協すると、後々メンテナンス費用がかかる可能性があります。
最低限の耐震等級(耐震等級2以上推奨)や断熱性能(ZEHレベルの断熱材)を確保 できるか確認しましょう。

✔️安価な建材はメンテナンスコストがかかる
ローコスト住宅では、安価な建材が使われることが多い ため、将来的なリフォーム費用を見越しておくことが大切。
例:サイディング外壁は初期費用が安いが、10~15年で塗装メンテナンスが必要。

間取りや収納をしっかり計画する

✔️規格住宅の間取りで問題ないか確認
ローコスト住宅は間取りの選択肢が少ない ため、住んだ後に「使いにくい」と感じることも。
家事動線・生活動線・収納量をしっかり確認 して、快適な間取りを選びましょう。

✔️収納スペースを確保
ローコスト住宅では「コスト削減のために収納が少ない」ことが多いです。
後から収納を増やすのは大変なので、事前にしっかり収納スペースを設計 しておくのが重要。

設備・仕様のグレードを見極める

✔️キッチン・バス・トイレのグレードを確認
ローコスト住宅では設備のグレードが低いことが多い ため、長く使う設備は慎重に選ぶことが大切。
例:
標準仕様のキッチンは収納が少ない場合がある → 収納力をチェック
浴室の断熱性能が低いと冬場に寒い → 断熱浴槽を選ぶ

✔️安価なサッシやドアに注意
断熱性能が低いサッシやドアは、冬は寒く夏は暑い家になる原因 になります。
アルミサッシ(単板ガラス)よりも、樹脂サッシ+ペアガラスの方が快適 なので、オプションで変更できるかチェックしましょう。

施工会社の信頼性を確認

✔️工務店やハウスメーカーの評判をチェック
ローコスト住宅を手掛ける会社の実績や評判を確認 しましょう。
実際に建てた人の口コミや、施工実績をチェックすると安心です。

✔️アフターサービスや保証を確認
ローコスト住宅の中には、保証が短い・アフターサービスが不十分 な会社もあります。
「初期保証は何年か?」「長期保証の延長は可能か?」を確認 しておきましょう。

土地選びも慎重に

✔️土地にかかる費用を考慮
ローコスト住宅を建てても、土地にお金がかかりすぎると意味がありません。
地盤が弱い土地だと地盤改良費がかかり、結果的に高くなることも。

✔️日当たり・風通しを考えた配置
間取りとセットで、日当たりや風通しの良い配置 を考えることも大事。
「ローコスト=狭い土地に建てるケースが多い」ため、窓の配置や明るさを意識 しましょう。

将来的なリフォームや売却も考える

✔️メンテナンス費用を見越す
ローコスト住宅は初期費用を抑えられる分、メンテナンス費用がかかる可能性が高いです。
耐久性の高い外壁材・屋根材を選ぶことで、ランニングコストを抑えられる場合もあります。

✔️資産価値が下がりやすい点を理解
ローコスト住宅は、一般的な注文住宅と比べると資産価値が低く、売却時に価格が付きにくい ことがあります。
将来の住み替えや売却の可能性を考慮するなら、土地の立地を優先して選ぶのも重要。

理想的なローコスト住宅を建てるコツ

間取りをシンプルにする

・総二階建て にして基礎・屋根のコストを抑える
・長方形や正方形のシンプルな形状 にする(L字・コの字型はNG)
・廊下を最小限に して無駄なスペースを減らす

設備・仕様のグレードを見極める

・標準仕様を活用し、オプションを最小限に(水回り・内装のカスタマイズを抑える)
・断熱性能はしっかり確保(ペアガラス・ZEH基準の断熱材を選ぶ)
・外壁はサイディングにしてコストダウン(塗り壁・タイルは高コスト)

施工費を抑える工夫

・屋根は切妻屋根や片流れ屋根にする(寄棟屋根や複雑な形状は高コスト)
・開口部(窓)を最適化する(大きな窓を減らし、必要な場所だけ設置)
・高額なデザイン・装飾は避ける(凝った外観デザインは費用がかさむ)

施工会社の選び方

・ローコスト住宅が得意なハウスメーカー・工務店を選ぶ
・本体価格+諸費用の総額を事前に確認(後からの追加費用を防ぐ)
・保証・アフターサービスの充実度をチェック

外構・インテリアの費用を抑える

・外構工事はシンプルに(駐車場は砂利、フェンスはDIYも検討)
・カーテン・照明・収納は後付けでコストダウン
・家具・インテリアは手頃なものを選ぶ(IKEA・ニトリなどを活用)

【実例紹介】

ここで、匠工房が実際に建てた家をご紹介します!

注文住宅をご検討中の方は、是非ご自身の家づくりの参考にしてみてください。

<<デザインと機能が融合する至高のリビングと洗面>>

✔️エリア:滋賀県蒲生郡日野町
✔️家族構成:ご夫婦+お子様
✔️工法:木造軸組工法
✔️工期:2024年7月~2024年11月 約4.5ヵ月間
✔️面積:【敷地面積】253 ㎡ /【建築面積】78.91㎡(建蔽率31.19% 許容70%)
【延床面積】120.89㎡(容積率47.79% 許容200%)
✔️使用機器:【衛生機器】TOTO、ミラタップ/ 【厨房機器】クリナップ
【照明】Panasonic

【外部仕上げ】屋根/ガルバリウム鋼板 外壁/窯業系サイディング 開口部/アルミ樹脂複合サッシ
【内部仕上げ】(玄関)床/300角タイル貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(1階リビング・ダイニング・キッチン)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(FCL) 床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(2階洋室・ホール)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り

実例の詳細はこちら!

ナチュラルモダンな暖かみのある雰囲気が素敵なLDK。23帖を超える広さがあり、天井の梁を見せたり、キッチンの天井を少し下げたりする工夫で、空間に立体感が生まれ、より広く感じられるデザインになっています。また、間接照明のおかげでとても素敵な雰囲気が作り出されています。

まるで高級ホテルかのような上質な雰囲気漂う洗面スペース。こちらは扉がなく開放的で、造作のおかげでおしゃれで可愛らしい仕上がりになっています。たくさんの方に見ていただきたくなるような素敵な空間です。

匠工房ってどんな会社?

匠工房を語るのに欠かせない3つの特徴をご紹介します!

コンセプトは【家づくりの「感動」住まう「幸せ」をすべての家族へ】

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性能もデザインもコストも。「あなたに、ぴったりな家」

1万件以上のリフォーム実績を活かしたロングライフ住宅

匠工房は1万件以上のリフォーム実績を誇り、家族の幸せを重視したロングライフ住宅を提供しています。性能とデザインに妥協せず、建築時から暮らし始めてからのコストパフォーマンスに優れた家を提供し、累計13000件のリフォーム案件の経験を活かして将来の不具合や劣化に備えたプランを提供しています。リフォーム会社としてのノウハウを生かし、トラブルや余計な出費の少ない安心な生活を実現し、一生モノの家を提案しています

 

予算・重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップ

予算や重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップを用意しており、「フルオーダー住宅/オーダーメイド」は素材にこだわった自由なデザイン住宅、「タクミセレクト」は高性能なコンセプト住宅として提供されています。土地探しから資金計画までサポートし、お客様にぴったりな家を一緒に考えます。

 

リフォームのノウハウを詰め込んだ強い家「タクミセレクト」

特に「タクミセレクト」はリフォームのノウハウを凝縮し、高い住宅性能を標準仕様として提供。初回打合せから着工まで最短6週間で土地ありのお客様、最短10週間で土地なしのお客様にもスピーディーな対応が可能で、コストダウンも実現しています

心が通うおもてなし接客でお届けする「感動」

お客様以上にお客様を想う心から生まれた「おもてなし接客」

匠工房は「おもてなし接客」を大切にし、家を売るのではなくお客様を幸せにすることを使命としています。ハウスエージェントやおもてなしスタッフがお客様に伴走し、「感動できる家づくり」を提供します。資金計画や土地探しに至るまで、お客様の希望や将来設計に基づき、無理なく支払える予算を提案します。また、近隣調査報告書を提供し、検討中の土地に関する判断材料を提供します。

 

おもてなし保育士が責任を持って大切なお子様をお預かりします

特に小さなお子様がいるお客様には、有資格のおもてなし保育士が専用託児室でお子様をお預かりし、お客様が打ち合わせやモデルハウス見学に集中できるようサポートします。安全管理に気を配り、託児中の様子を写真つきの「託児記録」でお伝えし、お子様に楽しいひとときを提供します

お困りの際は是非ご相談ください!

注文住宅の建設を進める際には、失敗しないためにも、まずは専門家に相談することが大切です。自分に合った間取りや設備を選ぶことで、より快適な住まいを実現することができます。匠工房では、滋賀県内の家づくりでお困りの方に向けて「家づくり相談会」を随時開催しています。興味のある方は、是非お気軽にご参加ください。

上手くできるか不安・・・土地探しのポイントを抑えて、希望通りの土地を手に入れよう

By 家づくりコラム No Comments
スタッフブログ

上手くできるか不安・・・土地探しのポイントを抑えて、希望通りの土地を手に入れよう

こんにちは!滋賀県全域で注文住宅・リフォーム・不動産事業を展開している匠工房です。

本日のテーマは、「土地探し」です。

土地を探すというプロセスは、多くの人にとって一生に一度の大きな挑戦です。「自分の希望に合った土地を見つけられるだろうか」と不安になるのは当然のこと。しかし、いくつかのポイントを押さえて進めていけば、満足のいく結果を得ることが可能です。この記事では、土地探しの際に気を付けたいポイントを分かりやすく解説します。注文住宅の建設を検討中の方は、是非参考にしてみてください。

土地探しに要する期間

土地探しにかかる期間は平均で6か月~1年程度といわれています。ただし、この期間は以下の要因によって大きく変動します。

土地探しにかかる期間を左右する主な要因

<希望条件の具体性>
希望条件が明確であれば、絞り込みがスムーズになり、土地探しの時間を短縮できます。逆に、条件が曖昧だと複数の候補地を検討する必要があるため、時間がかかることがあります。

<エリアの状況>
人気エリアでは競争が激しく、希望条件に合う土地が見つかるまでに時間がかかる場合があります。また、地方や郊外のエリアでは条件に合う土地がすぐに見つかることもあります。

<土地の供給状況>
新しい分譲地や売り地が定期的に出るエリアなら探しやすいですが、供給が少ない地域では時間がかかります。

<リサーチの方法>
不動産会社やポータルサイト、自治体の情報など、どれだけ効果的にリサーチを行うかによって、土地探しの効率が変わります。専門家のサポートを受けると短縮できるケースもあります。

<自身のスケジュールや行動力>
土地探しを週末や空き時間に行う場合、検討や現地訪問にかかる期間が長引くことがあります。こまめに情報を収集し、早めに行動を起こすことが重要です。

土地探しの流れと目安期間

以下に土地探しの一般的な流れと、それぞれのステップにかかる目安期間を示します。

✔️希望条件の整理(1~2週間)
家族で話し合い、必要な条件や優先順位を決めます。
エリアや予算、土地の広さ、用途地域などをリストアップします。

✔️情報収集・候補地探し(2~6か月)
不動産会社やポータルサイトで条件に合う土地を探します。
希望するエリアの現地を訪れ、雰囲気やアクセスの良さを確認します。

✔️候補地の現地調査・比較検討(1~2か月)
複数の候補地を見学し、周辺環境や地盤、日当たりを確認します。
地盤調査やハザードマップの確認も重要です。

✔️契約準備・交渉(1か月)
購入候補を絞り込み、価格交渉や諸条件の確認を進めます。
契約前には土地の境界や法的条件を再確認します。

土地探しのコツ・ポイント

家づくりの全体像をイメージする

土地選びの前に、自分たちが建てたい家のイメージを具体化することが大切です。以下のような点を考慮しましょう

家の広さや間取り:何人家族でどのような暮らしをしたいか。
庭や駐車場の有無:どれくらいのスペースが必要か。
将来の計画:家族が増える、ペットを飼う、リモートワークをする予定があるなど。
家のイメージが明確になると、それに合った土地の条件も絞り込みやすくなります。

希望条件を明確にする

土地選びでは、希望条件を整理して優先順位をつけることが重要です。以下の要素をリスト化しておくと、スムーズに探せます。

<立地条件>
通勤や通学の利便性
最寄り駅やバス停までの距離
近隣施設(スーパー、病院、学校、公園など)の有無

<土地の広さ・形状>
建てたい家に必要な面積を確保できるか。
敷地形状(整形地や旗竿地など)が建築に適しているか。

<予算>
土地価格だけでなく、登記費用、仲介手数料、造成費などの諸費用も含めた総予算を設定する。

<環境や周辺状況>
周囲の騒音や治安、日当たり、風通し。
地盤や災害リスク(地震や洪水などのハザードマップを確認)。

土地探しの方法を工夫する

土地探しにはいくつかの方法があります。それぞれの特長を活用しながら、効率的に進めましょう。

方法1. 不動産ポータルサイトを利用する
インターネットで土地情報を検索できるポータルサイトは、多くの情報が得られる便利なツールです。条件を細かく設定して検索することで、希望に近い土地を効率的に見つけられます。

方法2. 不動産会社に相談する
不動産会社は地域の情報に精通しており、インターネットでは公開されていない「非公開物件」も紹介してくれることがあります。また、土地の選び方や注意点についてプロのアドバイスを受けられます。

方法3. 現地を見て回る
インターネットや不動産会社の情報だけではわからない土地の魅力や問題点を、現地訪問で確認できます。

現地でのチェックポイント:
<周辺道路の幅や交通量>
近隣の雰囲気(騒音や住民の様子)
日当たりや風通し

建築可能かどうかを確認する

土地を購入しても、希望の家を建てられないケースもあるため、以下の点を事前に確認してください。

<用途地域>
その土地で建築できる建物の種類や用途が法律で定められています。希望の家が建てられるかどうか、不動産会社や自治体に確認しましょう。

<建ぺい率・容積率>
土地の面積に対して建物をどれだけ建てられるかが決まっています。希望の間取りが実現可能か確認してください。

<地盤の状態>
地盤が弱い土地は改良工事が必要となり、追加費用が発生する可能性があります。地盤調査を行うことをおすすめします。

<インフラの整備状況>
水道、ガス、電気、下水などのインフラが整備されているか確認してください。整備されていない場合、工事費用が発生します。

購入前に慎重に検討する

購入前には以下のポイントを慎重に確認し、納得した上で契約に進みましょう。

<土地の境界>
隣地との境界が曖昧だと、トラブルの原因になります。必ず境界杭を確認し、書面で証明をもらいましょう。

<災害リスク>
ハザードマップで地震や洪水、土砂災害のリスクを確認。必要に応じて地盤改良費用を予算に入れましょう。

<法的制限や条件>
契約前に建築基準法や地域特有の条例などを確認。たとえば、景観条例や高さ制限がある場合もあります。

妥協点を決める

理想の土地をすべての条件で探すのは難しいことが多いため、「譲れる条件」と「譲れない条件」を事前に決めておくことが重要です。

<譲れない条件の例>
駅から徒歩10分以内
学区内に指定の学校がある
洪水のリスクがないエリア

<妥協できる条件の例>
敷地形状が旗竿地である
建物が少し小さくなる
スーパーまで少し距離がある

土地探しから着工までの流れ

希望条件の整理(約1~2週間)

家族で話し合い、希望する家や土地の条件を明確にします。以下をリストアップしておきましょう。

家のイメージ:広さ、間取り、デザイン、庭や駐車場の有無など
土地の条件:立地、広さ、予算、環境、日当たり
優先順位:譲れない条件と妥協できる条件を整理
この段階で家づくり全体の予算感を把握しておくことも重要です。

土地探し(約6か月~1年)

土地探しは注文住宅建設の基盤となる重要なステップです。

<主な土地探しの方法>
不動産ポータルサイトを活用:希望条件に合う土地を効率的に探せます。
不動産会社に相談:プロに相談することで、非公開の情報やアドバイスを得られます。
現地訪問:実際に土地を見て雰囲気や周辺環境を確認します。

<確認すべきポイント>
用途地域や建ぺい率・容積率など法的制限
地盤の状態(災害リスク)
インフラの整備状況(水道、ガス、電気、下水)
希望に合う土地が見つかれば、次に進みます。

土地購入手続き(約1か月)

気に入った土地が見つかったら、契約手続きを進めます。

<契約までの流れ>
購入申込書の提出:購入希望を不動産会社や売主に伝えます。
重要事項説明:土地に関する法的条件やリスクを確認します。
売買契約:契約書を取り交わし、手付金を支払います。
※契約前には「土地の境界」や「法的制約」を専門家に確認してもらうことをおすすめします。

ハウスメーカーや工務店の選定(約1~2か月)

土地が決まったら、家を建てるパートナーを選びます。

<選定時のポイント>
建築実績や評判を調査:デザインの得意分野や過去の事例を確認。
予算やプランの相談:土地の条件を考慮しながら、理想の家をプランニング。
モデルハウスや展示場の見学:実際の建築物を見てイメージを膨らませます。
土地購入と並行して進めると時間を短縮できます。

設計とプランニング(約2~3か月)

ハウスメーカーや工務店と一緒に、家の設計を進めます。

<プランニングの内容>
家の間取りやデザインの決定
内装や設備の選択(キッチン、バスルーム、収納など)
土地の形状に合わせた建築計画の調整
この段階で「地盤調査」を実施し、必要であれば地盤改良費用を見込んでおきます。

見積もりと契約(約1か月)

設計が固まったら、建築費用の見積もりを受け取り、正式に契約します。

<注意点>
見積もりに追加費用が含まれていないか確認。
契約書の内容(支払スケジュール、保証内容など)を詳細にチェック。
建築に必要な確認申請を役所に提出(ハウスメーカーが代行する場合が多い)。

着工準備(約1~2か月)

契約後、建物を建てるための準備が進められます。

<主な準備内容>
土地の造成:必要に応じて整地や基礎工事を実施。
インフラ整備:水道や電気、ガスの引き込み工事。
近隣への挨拶:工事が始まる前に近隣住民へ挨拶を行う。

着工(約4~6か月)

建築がスタートします。工事期間は家の規模や仕様によって異なりますが、一般的には4~6か月程度です。

<工事中の注意点>
定期的に現場を見学し、進捗状況を確認。
追加工事が発生する場合には、費用やスケジュールを確認。

引き渡し・入居準備

工事が完了すると、建物の最終確認と引き渡しが行われます。

<引き渡し前の確認事項>
契約通りの仕様で仕上がっているか確認。
保証内容やメンテナンス体制を確認。
各種手続き(住所変更、電気・水道の契約切り替えなど)を進めます。

全体のスケジュール感

・希望条件の整理(1~2週間)
・土地探し(6か月~1年)
・土地購入手続き(1か月)
・ハウスメーカー選定(1~2か月)
・設計とプランニング(2~3か月)
・見積もりと契約(1か月)
・着工準備(1~2か月)
・建築工事(4~6か月)

【実例紹介】

ここで、匠工房が実際に建てた家をご紹介します!

注文住宅をご検討中の方は、是非ご自身の家づくりの参考にしてみてください。

<<自然と調和する長期優良住宅の家>>

✔️エリア:滋賀県甲賀市
✔️家族構成:ご夫婦+お子様
✔️工法:木造軸組工法
✔️工期:2024年7月~2024年12月 約5ヵ月間
✔️面積:【敷地面積】198.74 ㎡ /【建築面積】76.18㎡(建蔽率38.34% 許容 70%)
【延床面積】110.95㎡(容積率58.83% 許容 200%)
✔️使用機器:【衛生機器】TOTO/ 【厨房機器】クリナップ/ 【照明】Panasonic

【外部仕上げ】屋根/ガルバリウム鋼板 外壁/窯業系サイディング 開口部/アルミ樹脂複合サッシ
【内部仕上げ】(玄関)床/300 角タイル貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(リビング・ダイニング・キッチン・洋室)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t
=9.5 ビニールクロス貼り(洗面・トイレ) 床/CF 貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り

実例の詳細はこちら!

お施主様が特にこだわったポイントの一つが、家事動線を考慮した間取りづくり。家事に費やす時間を少しでも効率化し、家族みんなが快適に過ごせるよう、回遊動線を意識しました。また、1階にはファミリークローゼット(FCL)を設けることで、洗濯から片づけまでの一連の作業を1階で完結できるようにしました。さらに、FCLを家族全員がアクセスしやすい場所に配置することで、衣類の出し入れがスムーズになりました。

リビング横には、和室を設けました。収納棚や押入れなど、収納場所に困らない設計に。仕切りのドアを開放すれば、リビングが一続きになり、リビングの開放感もアップ。お子様の遊び場とすれば、目の届くところで大人が作業できる設計になってるのも嬉しい。

匠工房ってどんな会社?

匠工房を語るのに欠かせない3つの特徴をご紹介します!

コンセプトは【家づくりの「感動」住まう「幸せ」をすべての家族へ】

「住」のお悩みにワンストップで対応

新築・不動産仲介・リフォームの「三位一体体制」

新築、不動産仲介、リフォームの「三位一体体制」で、リフォーム会社として21年の実績を持ち、滋賀県リフォーム売上ランキングでNo.1をいただきました。土地のご紹介から住宅ローンの提案、資金計画の策定、修理・修繕、リフォームまで、住まいに関するさまざまな悩みに寄り添いサポートしています。お客様の「住まいコンシェルジュ」として、建築前から建築後までトータルにサポートします。

 

滋賀県全域に9店舗。迅速なアフター対応で不安にさせません

滋賀県全域に9店舗展開し、迅速なアフター対応で不安を取り除きます。施工エリアは県内全域で、各店舗から建築現場まで1~1.5時間で到着可能。定期点検やSOSにもスピーディーに対応し、施工管理の実績を持つスタッフが対応します。リフォームのプロフェッショナルが増改築の相談にも乗り、一生涯のパートナーとしてお付き合いしています。

 

Googleクチコミ評価★4.6以上!お客様満足度に自信があります

Googleクチコミ評価は★4.6以上で、お客様満足度に自信を持っています。お客様とその家族を幸せにすることを願い、正直かつ健全な組織づくりと情熱的な接客に全スタッフが取り組んでいます。建築業界・不動産業界をサービス業として進化させ、お客様との末長いお付き合いを目指しています。

性能もデザインもコストも。「あなたに、ぴったりな家」

1万件以上のリフォーム実績を活かしたロングライフ住宅

匠工房は1万件以上のリフォーム実績を誇り、家族の幸せを重視したロングライフ住宅を提供しています。性能とデザインに妥協せず、建築時から暮らし始めてからのコストパフォーマンスに優れた家を提供し、累計13000件のリフォーム案件の経験を活かして将来の不具合や劣化に備えたプランを提供しています。リフォーム会社としてのノウハウを生かし、トラブルや余計な出費の少ない安心な生活を実現し、一生モノの家を提案しています

 

予算・重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップ

予算や重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップを用意しており、「フルオーダー住宅/オーダーメイド」は素材にこだわった自由なデザイン住宅、「タクミセレクト」は高性能なコンセプト住宅として提供されています。土地探しから資金計画までサポートし、お客様にぴったりな家を一緒に考えます。

 

リフォームのノウハウを詰め込んだ強い家「タクミセレクト」

特に「タクミセレクト」はリフォームのノウハウを凝縮し、高い住宅性能を標準仕様として提供。初回打合せから着工まで最短6週間で土地ありのお客様、最短10週間で土地なしのお客様にもスピーディーな対応が可能で、コストダウンも実現しています

心が通うおもてなし接客でお届けする「感動」

お客様以上にお客様を想う心から生まれた「おもてなし接客」

匠工房は「おもてなし接客」を大切にし、家を売るのではなくお客様を幸せにすることを使命としています。ハウスエージェントやおもてなしスタッフがお客様に伴走し、「感動できる家づくり」を提供します。資金計画や土地探しに至るまで、お客様の希望や将来設計に基づき、無理なく支払える予算を提案します。また、近隣調査報告書を提供し、検討中の土地に関する判断材料を提供します。

 

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特に小さなお子様がいるお客様には、有資格のおもてなし保育士が専用託児室でお子様をお預かりし、お客様が打ち合わせやモデルハウス見学に集中できるようサポートします。安全管理に気を配り、託児中の様子を写真つきの「託児記録」でお伝えし、お子様に楽しいひとときを提供します

お困りの際は是非ご相談ください!

注文住宅の建設を進める際には、失敗しないためにも、まずは専門家に相談することが大切です。自分に合った間取りや設備を選ぶことで、より快適な住まいを実現することができます。匠工房では、滋賀県内の家づくりでお困りの方に向けて「家づくり相談会」を随時開催しています。興味のある方は、是非お気軽にご参加ください。

【新築住宅をお考えの方へ】2025年4月の建築基準法改正をご存じですか?

By 家づくりコラム No Comments
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【新築住宅をお考えの方へ】2025年4月の建築基準法改正をご存じですか?

こんにちは!滋賀県全域で注文住宅・リフォーム・不動産事業を展開している匠工房です。

本日のテーマは、「2025年4月の建築基準法改正について」です。

新築の住宅を建てる際には、法律に則り許可を得ることが必要ですが、2025年4月に脱炭素社会の実現に向けた建築物分野の省エネ対策の徹底などを目的とした法改正が施行され、建築確認申請手続きや省エネ基準が大きく変わることをご存じでしょうか?現在新築住宅を検討している方にとって、この法改正が家づくりにどう影響を与えるのか簡単に解説させていただきます!

建築基準法とは?

建築基準法とは、国民の生命や健康などを守ることを目的として1950年に制定された建築物を建てるための最低限の規定です。
建築基準法は、その時代の実情に合わせて何度か改正されています。

家を建てるときに関係するのは建築基準法の他にも、
「都市計画法」「建築物省エネ法」「景観法」「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」などさまざまな法律が関係します。

法改正の背景

2025年の建築基準法改正の背景のひとつに省エネルギー基準の強化(脱炭素社会への対応)があります。
政府は「2050年カーボンニュートラル」「2030年の温室効果ガス46%削減(2013年度比)」の達成を目指しており、その一環として建築物のエネルギー消費を削減する取り組みを進めています。
このため2025年4月からすべての新築住宅・建築物について、省エネ基準への適合が義務化され、省エネ性能の向上が求められます。(さらに、2030年までにZEH基準への引き上げも予定されています。)

「4号特例」の縮小

2025年の建築基準法改正のポイントのひとつに「4号特例」の縮小があります。
「4号特例」とは、一定の小規模建築物(主に木造2階建て以下の住宅など)に対して、建築確認の際の構造審査が免除される制度です。これにより、設計者(建築士)の責任で安全性を確保し、手続きの簡素化を図ることができました。

2025年の建築基準法改正では、この4号特例の適用範囲が縮小され(4号建築物という枠組みがが無くなり)、「新2号建築物・新3号建築物」の2種類に区分されます。
「新2号建築物」は木造2階建・木造平屋建(延べ面積200㎡超)が対象となり、今後は多くの戸建住宅がこれまで省略されていた審査等の緩和措置が受けられなくなります。
「新3号建築物」には木造平屋建(延べ面積200㎡以下)が該当し、こちらは従来通り審査省略が継続されます。

2025年の建築基準法改正による家づくりのメリット

2025年の建築基準法改正は、耐震性・省エネ性能・安全性の向上を目的としています。この改正により、これから家を建てる人にとって以下のようなメリットがあります。

耐震性能の向上で「万が一の災害時にも安心できる住まい」

✔️4号特例の縮小により、構造チェックが強化
✔️耐震・耐風性能の適合確認厳格化で地震や台風に強い家

省エネ基準の義務化で「光熱費が安くなる」

✔️高断熱・高気密の住宅が標準になり冷暖房費削減
✔️消費電力が削減で環境にやさしい家づくり

長期的に見て住宅の「資産価値が上がる」

✔️省エネ・耐震基準を満たすことで「長持ちする家」になりやすい
✔️将来的な売却時にも、高性能住宅は評価されやすい

2025年の建築基準法改正による家づくりのデメリット

2025年の建築基準法改正により、より安全で省エネ性能の高い家が標準化される一方で、コスト増・手続きの煩雑化・設計の自由度低下といったデメリットも発生します。特に、コスト面での影響が大きいため、事前の資金計画が重要になります!

建築コストの上昇

✔️構造計算が必要になる建物が増え、設計・施工コストが増加
✔️省エネ基準適合のために、高性能な断熱材・設備の導入が必須
✔️確認申請の審査が厳格化し、手続きのための費用が増える

👉結果:住宅の建築費用が全体的に上昇し、価格が高くなる可能性があります。

申請・手続きの負担増

✔️これまで4号特例(構造審査の省略)が適用されていた建物も審査対象に
✔️設計・施工の段階で求められる書類が増え、確認申請の手間が増加
✔️行政の審査に時間がかかることで、着工が遅れる可能性

👉結果:家を建てるまでの期間が長くなる可能性があります。

省エネ基準適合の義務化による選択肢の減少

✔️高断熱・高気密が求められるため、設計の自由度がやや低下
✔️伝統的な「通気性の良い日本家屋」の設計が難しくなる
✔️コスト削減のために、お施主様の希望する素材やデザインの選択肢が狭まる

👉結果:デザインや建材の自由度が減り、個性的な家づくりが難しくなる可能性があります。

住宅ローン負担の増加

✔️省エネ設備や高性能断熱材の導入により、初期投資が高くなる
✔️住宅価格の高騰で、マイホーム購入を諦める人が増える可能性

👉結果:住宅ローンの負担が増え、購入計画の見直しが必要になる場合もあります。

余裕を持った早めの情報収集と行動を!

法改正の適用開始日は?

着工日が2025年4月1日以降となる場合に、改正後の規定が適用されます。
このため、2025年4月以降に着工が見込まれる場合は、法施行前から改正後の規定に適合した設計としておくことが必要です。

また、2025年4月よりも前に着工予定で改正前の建築確認の確認済証を受けた場合でも、実際の着工が2025年4月以降となった場合は、完了検査時に新たな規定への適合確認が必要です。

余裕を持って計画を進めましょう

家を建てる予定の方は、余裕を持った早めの情報収集と行動が重要です!新しい基準をしっかり把握し安心して任せられる設計・施工会社と相談し、家づくりを進めましょう。家づくりに関することは匠工房へお気軽に何でもご相談ください。無料相談と見学会なども随時開催しております。お家づくりの疑問点や不安なところを一緒に解決しましょう!

匠工房ってどんな会社?

匠工房を語るのに欠かせない3つの特徴をご紹介します!

コンセプトは【家づくりの「感動」住まう「幸せ」をすべての家族へ】

「住」のお悩みにワンストップで対応

新築・不動産仲介・リフォームの「三位一体体制」

新築、不動産仲介、リフォームの「三位一体体制」で、リフォーム会社として21年の実績を持ち、滋賀県リフォーム売上ランキングでNo.1をいただきました。土地のご紹介から住宅ローンの提案、資金計画の策定、修理・修繕、リフォームまで、住まいに関するさまざまな悩みに寄り添いサポートしています。お客様の「住まいコンシェルジュ」として、建築前から建築後までトータルにサポートします。

 

滋賀県全域に9店舗。迅速なアフター対応で不安にさせません

滋賀県全域に9店舗展開し、迅速なアフター対応で不安を取り除きます。施工エリアは県内全域で、各店舗から建築現場まで1~1.5時間で到着可能。定期点検やSOSにもスピーディーに対応し、施工管理の実績を持つスタッフが対応します。リフォームのプロフェッショナルが増改築の相談にも乗り、一生涯のパートナーとしてお付き合いしています。

 

Googleクチコミ評価★4.6以上!お客様満足度に自信があります

Googleクチコミ評価は★4.6以上で、お客様満足度に自信を持っています。お客様とその家族を幸せにすることを願い、正直かつ健全な組織づくりと情熱的な接客に全スタッフが取り組んでいます。建築業界・不動産業界をサービス業として進化させ、お客様との末長いお付き合いを目指しています。

性能もデザインもコストも。「あなたに、ぴったりな家」

1万件以上のリフォーム実績を活かしたロングライフ住宅

匠工房は1万件以上のリフォーム実績を誇り、家族の幸せを重視したロングライフ住宅を提供しています。性能とデザインに妥協せず、建築時から暮らし始めてからのコストパフォーマンスに優れた家を提供し、累計13000件のリフォーム案件の経験を活かして将来の不具合や劣化に備えたプランを提供しています。リフォーム会社としてのノウハウを生かし、トラブルや余計な出費の少ない安心な生活を実現し、一生モノの家を提案しています

 

予算・重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップ

予算や重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップを用意しており、「フルオーダー住宅/オーダーメイド」は素材にこだわった自由なデザイン住宅、「タクミセレクト」は高性能なコンセプト住宅として提供されています。土地探しから資金計画までサポートし、お客様にぴったりな家を一緒に考えます。

 

リフォームのノウハウを詰め込んだ強い家「タクミセレクト」

特に「タクミセレクト」はリフォームのノウハウを凝縮し、高い住宅性能を標準仕様として提供。初回打合せから着工まで最短6週間で土地ありのお客様、最短10週間で土地なしのお客様にもスピーディーな対応が可能で、コストダウンも実現しています

心が通うおもてなし接客でお届けする「感動」

お客様以上にお客様を想う心から生まれた「おもてなし接客」

匠工房は「おもてなし接客」を大切にし、家を売るのではなくお客様を幸せにすることを使命としています。ハウスエージェントやおもてなしスタッフがお客様に伴走し、「感動できる家づくり」を提供します。資金計画や土地探しに至るまで、お客様の希望や将来設計に基づき、無理なく支払える予算を提案します。また、近隣調査報告書を提供し、検討中の土地に関する判断材料を提供します。

 

おもてなし保育士が責任を持って大切なお子様をお預かりします

特に小さなお子様がいるお客様には、有資格のおもてなし保育士が専用託児室でお子様をお預かりし、お客様が打ち合わせやモデルハウス見学に集中できるようサポートします。安全管理に気を配り、託児中の様子を写真つきの「託児記録」でお伝えし、お子様に楽しいひとときを提供します

お困りの際は是非ご相談ください!

注文住宅の建設を進める際には、失敗しないためにも、まずは専門家に相談することが大切です。自分に合った間取りや設備を選ぶことで、より快適な住まいを実現することができます。匠工房では、滋賀県内の家づくりでお困りの方に向けて「家づくり相談会」を随時開催しています。興味のある方は、是非お気軽にご参加ください。

土地探しは何から始めたらいいの?基礎知識を身につけて失敗しない家づくりを

By 家づくりコラム No Comments
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土地探しは何から始めたらいいの?基礎知識を身につけて失敗しない家づくりを

こんにちは!滋賀県全域で注文住宅・リフォーム・不動産事業を展開している匠工房です。

本日のテーマは、「土地探し」です。

家づくりを始める際、多くの人が最初に直面するのが“土地探し”です。理想の家を建てるためには、適切な土地を見つけることが欠かせません。しかし、土地探しは初心者にとって難しく、どこから手をつけてよいのか分からないことが多いものです。この記事では、土地探しを始めるにあたっての基本的なポイントについて解説します。注文住宅の建設を検討中の方は、是非参考にしてみてください。

土地探しをする前にやるべきこと

予算を明確にする

土地探しを始める前に、総予算をしっかりと把握しておきましょう。

土地購入費用:希望するエリアの土地価格相場を調査します。
建築費用:希望する家の規模や仕様に基づいた大まかな建築費を計算します。
諸費用:土地の仲介手数料、登記費用、税金、造成費用などの付随費用も考慮に入れます。
住宅ローンの計画:自己資金と借入可能額を確認し、無理のない返済プランを立てましょう。

家族の希望や優先順位を共有する

家族全員でどのような暮らしをしたいかを話し合い、以下のポイントを整理します。

エリアの条件:通勤・通学の利便性、スーパーや病院などの生活環境。
土地の広さ:家族構成や将来的なライフプランに合った敷地面積。
住宅のイメージ:平屋、2階建て、庭の有無など、建てたい家の具体的なイメージ。
予算の優先順位:広さや立地、建物のグレードのどれを優先するか。

希望エリアの情報収集

希望エリアの土地価格相場や、周辺環境、利便性を事前に調査します。

地価の確認:希望エリアの土地価格を不動産情報サイトや自治体の公示地価で調べます。
インフラ状況:水道、ガス、電気、下水道などの整備状況。
交通アクセス:最寄り駅やバス停までの距離や、車でのアクセスのしやすさ。
住環境:学校、病院、スーパー、公園など生活に必要な施設の有無を確認します。

建築の制約条件を理解する

土地によっては建築に関する制約があるため、以下のポイントを事前に確認しておきます。

用途地域:その土地で建てられる建物の種類や高さ、用途が制限される地域区分。
建ぺい率・容積率:建物が占められる敷地面積の割合や、延べ床面積の制限。
接道義務:建築基準法に基づき、土地が幅員4m以上の道路に2m以上接している必要があります。
地盤の状態:建物を建てるのに適した地盤かどうか、ハザードマップでリスクを確認。

専門家への相談

土地探しや注文住宅のプロセスで不安や疑問を感じたら、専門家に相談してみましょう。

ハウスメーカーや工務店:建築プランを相談しながら、土地の選び方をアドバイスしてもらえます。
不動産会社:エリアの専門知識を持ったスタッフが、条件に合う土地を提案してくれます。
ファイナンシャルプランナー:資金計画や住宅ローンの適切なアドバイスが得られます。

建物のイメージを具体化する

どのような家を建てたいかをイメージし、土地探しの条件に反映させます。

設計プラン:平屋か2階建てか、または間取りや部屋数。
敷地条件:駐車場や庭のスペース、採光や通風の良さなど。
将来の拡張性:子ども部屋や二世帯住宅の可能性を考慮します。
設計士や建築士に相談して、理想の家を建てるための土地条件を具体化することもおすすめです。

土地探しのスケジュールを立てる

土地探しは時間がかかる場合もあるため、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

リサーチ期間:希望条件を満たす土地を見つけるのに数ヶ月はかかる場合があります。
契約・引き渡し期間:契約後の手続きや引き渡しには1~2ヶ月程度が必要です。
建築スケジュール:土地の購入後、設計や施工にかかる期間も計画に入れます。

どうやって探す?

不動産会社を利用する

<概要>
不動産会社や仲介業者を通じて土地を探すのが最も一般的です。プロのアドバイザーが希望条件に合う土地を提案してくれるため、初心者にも安心です。

<メリット>
希望条件を伝えるだけで効率よく探してくれる。
市場に出回っている最新情報を持っている。
法的な手続きや交渉もサポートしてくれる。

<デメリット>
仲介手数料が必要。
提示される選択肢が不動産会社のネットワークに限られる。

<おすすめポイント>
信頼できる不動産会社を選ぶために、口コミや評判を調べ、担当者と直接会って相談するのがおすすめです。

インターネットの不動産ポータルサイトを活用

<概要>
多くの不動産情報サイトでは、条件を絞って土地を検索できます。「SUUMO」「HOME’S」などが代表的です。

<メリット>
自宅で手軽に全国の土地情報を検索できる。
複数サイトを比較することで、幅広い選択肢が得られる。
条件や価格帯でフィルタリングが可能。

<デメリット>
情報が古い場合や、実際には売れている土地が掲載されていることも。
直接のサポートがないため、詳細確認や交渉は自分で行う必要がある。

<おすすめポイント>
気になる土地を見つけたら、詳細情報を得るために直接不動産会社に問い合わせてみましょう。

ハウスメーカーや工務店経由で探す

<概要>
家を建てたいハウスメーカーや工務店に土地探しから相談する方法です。ハウスメーカーによっては、提携している土地情報を持っていることがあります。

<メリット>
建築計画と並行して土地探しが進むため、スムーズ。
建築士が敷地に適した設計を提案してくれる。
家と土地をセットで計画しやすい。

<デメリット>
提携先の土地情報に限られる可能性がある。
土地探しだけでは利用しにくい場合も。

<おすすめポイント>
すでに建てたいハウスメーカーが決まっている場合は、早い段階で相談すると良いでしょう。

地元のつてやネットワークを活用

<概要>
知人や親戚、地域のコミュニティを通じて、直接土地の情報を得る方法です。地元密着の不動産会社や地主との直接交渉も含まれます。

<メリット>
市場に出ていない未公開物件(掘り出し物件)に出会える可能性がある。
地域の詳しい情報が得られる。

<デメリット>
情報収集に時間がかかる。
交渉や契約などを自分で行う手間が発生する。

<おすすめポイント>
特定の地域に絞って探している場合は、地元でのつながりを活かすのが有効です。

自治体や土地開発事業の情報をチェック

<概要>
自治体や公的な土地開発事業が分譲している土地を探す方法です。ホームページや窓口で情報が公開されています。

<メリット>
公平な価格設定が多い。
造成済みでインフラが整った土地が多い。

<デメリット>
人気エリアでは競争が激しい。
自由設計に制約がある場合も。

<おすすめポイント>
自治体の公式サイトを定期的にチェックし、募集開始時にすぐ申し込めるよう準備しておきましょう。

現地に足を運ぶ

<概要>
実際に住みたい地域を歩き回り、空き地や売地の看板を探す方法です。

<メリット>
実際の雰囲気や周辺環境を確認できる。
未公開の土地情報を直接見つけることができる。

<デメリット>
労力と時間がかかる。
看板に記載されている情報だけでは判断が難しい。

<おすすめポイント>
希望エリアを散策する際には、地図アプリやメモを活用して情報を整理しておくと便利です。

希望の土地が見つからなかった場合のアプローチ

条件を見直す

希望条件を再確認し、優先順位をつけたり、条件を緩和したりすることで、選択肢が広がることがあります。

<エリアを広げる>
希望エリアの周辺地域や、通勤・通学に少し時間がかかる場所も視野に入れてみましょう。郊外や隣接する市町村など、選択肢が増える可能性があります。

<土地の広さを再検討>
必要な敷地面積を見直し、やや狭い土地でも工夫して建てられる設計を検討します。建築士やハウスメーカーに相談すると、狭小地でも魅力的な家を建てる方法を提案してもらえます。

<予算を再設定>
予算を少し増やすことで、選べる土地の幅が広がる場合もあります。ただし、全体の資金計画を見直し、無理のない範囲で調整しましょう。

購入後の整備を前提に探す

すぐに建築できる土地でなくても、整備や造成を行えば理想の土地に変えられる場合があります。

<旗竿地や変形地を検討する>
一般的には敬遠される旗竿地(細い通路で道路と接続する土地)や変形地でも、工夫次第で快適な家を建てられます。価格が抑えられることも多いです。

<造成が必要な土地を選ぶ>
傾斜地や未整備の土地を整地して利用する方法もあります。造成費用は追加でかかりますが、その分、価格が割安なケースがあります。

<古家付き物件を検討する>
解体が必要な古い家が建っている土地を購入し、更地にして建て直す方法も有効です。解体費用はかかりますが、掘り出し物件が見つかることがあります。

希望条件に合う土地が出るのを待つ

理想の土地がなかなか見つからない場合、しばらく待つという選択肢もあります。

<土地情報を定期的にチェック>
不動産ポータルサイトや、不動産会社に定期的に問い合わせて最新情報を確認します。また、希望条件を伝え、不動産会社に「お知らせ設定」や「優先連絡」をお願いするとよいでしょう。

<地元の情報をこまめに収集する>
地元で未公開の土地情報が出ることもあるため、地域のネットワークを活用したり、散策中に売地を探したりするのも効果的です。

他のエリアや方法に柔軟に切り替える

視野を広げることで、別の選択肢が見えてくる場合があります。

<建売住宅や分譲地も検討する>
完全注文住宅にこだわらず、建売住宅や分譲地を選ぶことで土地探しの手間を軽減できます。分譲地であれば、周辺環境が整っていることが多いです。

<二世帯住宅や共有地も検討する>
家族や親族と共有する土地を購入し、二世帯住宅を建てる方法も選択肢に入れると良いでしょう。

専門家に相談する

土地探しが難航している場合、専門家の助けを借りることで新しい解決策が見つかることがあります。

<不動産会社に希望を再確認してもらう>
希望条件や予算を再度整理し、改めて土地探しを依頼します。長期的な視点で提案してもらえる場合があります。

<ハウスメーカーや工務店の協力を得る>
家の設計と並行して土地探しを進めることで、土地の特性を活かした家づくりが可能になります。

<ファイナンシャルプランナーに相談する>
予算の再設定や住宅ローンの組み方など、資金計画に関するアドバイスを受けることで、選択肢が広がる場合があります。

時間を味方につける

土地探しには根気が必要です。急ぎすぎると妥協する可能性が高まります。

<土地探しに時間をかける>
家づくりのプロセスには1年以上かかることもあります。理想の土地を見つけるために、じっくり探すことを前提に計画を進めましょう。

<状況の変化を待つ>
市場の変化や、土地が売りに出されるタイミングを待つことで、新たな選択肢が見つかることがあります。

【実例紹介】

ここで、匠工房が実際に建てた家をご紹介します!

注文住宅をご検討中の方は、是非ご自身の家づくりの参考にしてみてください。

<<こだわりが詰まった子育てしやすい家>>

✔️エリア:滋賀県野洲市
✔️家族構成:ご夫婦+お子様
✔️工法:木造軸組工法
✔️工期:2024年7月~2024年11月 約4ヵ月間
✔️面積:【敷地面積】165.64㎡ /【建築面積】56.72㎡(建蔽率 34.25% 許容70%)
【延床面積】106.98㎡(容積率64.59% 許容200%)
✔️使用機器:【衛生機器】TOTO/ 【厨房機器】クリナップ/ 【照明】Panasonic

【外部仕上げ】屋根/ガルバリウム鋼板 外壁/窯業系サイディング 開口部/アルミ樹脂複合サッシ
【内部仕上げ】(玄関)床/300角タイル貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5(リビング・ダイニング・キッチン・洋室)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 、天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(洗面・トイレ) 床/CF貼り  壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り

実例の詳細はこちら!

シンプルモダンな雰囲気のLDK。壁面には、横長の窓を配置し、明るい日差しが壁面からも注ぐような作りになっています。内側の壁には、マグネットボードを取り付けました。家族間で共有したい連絡事項をここに貼って共有できたり、お子様が描いた絵などを飾ることができます。キッチンの背面には、大容量の収納棚を設けたので、収納にも困りません。また、キッチン横には畳コーナーを設けたので、キッチンで料理や片付けをしながら、畳コーナーで遊ぶお子様を見守ることができて便利。

広々とゆとりのある玄関。玄関横には、家族4人分の靴がしっかり収納できるシューズクローゼットを設けました。玄関を入るとすぐ、洗面台につながっているので、帰宅時にすぐ手洗いうがいができて、外出時についた汚れや菌を、室内に持ち込まない設計になっているのも嬉しいポイント。お施主様のこだわりで、各所に収納を充実させるとともに、使いやすい回遊動線を採用しているのもこの家のポイントで、さらに、ご趣味を楽しめるヌックを取り入れ、ご主人専用のスペースもお家の中に組み込みました。

匠工房ってどんな会社?

匠工房を語るのに欠かせない3つの特徴をご紹介します!

コンセプトは【家づくりの「感動」住まう「幸せ」をすべての家族へ】

「住」のお悩みにワンストップで対応

新築・不動産仲介・リフォームの「三位一体体制」

新築、不動産仲介、リフォームの「三位一体体制」で、リフォーム会社として21年の実績を持ち、滋賀県リフォーム売上ランキングでNo.1をいただきました。土地のご紹介から住宅ローンの提案、資金計画の策定、修理・修繕、リフォームまで、住まいに関するさまざまな悩みに寄り添いサポートしています。お客様の「住まいコンシェルジュ」として、建築前から建築後までトータルにサポートします。

 

滋賀県全域に9店舗。迅速なアフター対応で不安にさせません

滋賀県全域に9店舗展開し、迅速なアフター対応で不安を取り除きます。施工エリアは県内全域で、各店舗から建築現場まで1~1.5時間で到着可能。定期点検やSOSにもスピーディーに対応し、施工管理の実績を持つスタッフが対応します。リフォームのプロフェッショナルが増改築の相談にも乗り、一生涯のパートナーとしてお付き合いしています。

 

Googleクチコミ評価★4.6以上!お客様満足度に自信があります

Googleクチコミ評価は★4.6以上で、お客様満足度に自信を持っています。お客様とその家族を幸せにすることを願い、正直かつ健全な組織づくりと情熱的な接客に全スタッフが取り組んでいます。建築業界・不動産業界をサービス業として進化させ、お客様との末長いお付き合いを目指しています。

性能もデザインもコストも。「あなたに、ぴったりな家」

1万件以上のリフォーム実績を活かしたロングライフ住宅

匠工房は1万件以上のリフォーム実績を誇り、家族の幸せを重視したロングライフ住宅を提供しています。性能とデザインに妥協せず、建築時から暮らし始めてからのコストパフォーマンスに優れた家を提供し、累計13000件のリフォーム案件の経験を活かして将来の不具合や劣化に備えたプランを提供しています。リフォーム会社としてのノウハウを生かし、トラブルや余計な出費の少ない安心な生活を実現し、一生モノの家を提案しています

 

予算・重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップ

予算や重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップを用意しており、「フルオーダー住宅/オーダーメイド」は素材にこだわった自由なデザイン住宅、「タクミセレクト」は高性能なコンセプト住宅として提供されています。土地探しから資金計画までサポートし、お客様にぴったりな家を一緒に考えます。

 

リフォームのノウハウを詰め込んだ強い家「タクミセレクト」

特に「タクミセレクト」はリフォームのノウハウを凝縮し、高い住宅性能を標準仕様として提供。初回打合せから着工まで最短6週間で土地ありのお客様、最短10週間で土地なしのお客様にもスピーディーな対応が可能で、コストダウンも実現しています

心が通うおもてなし接客でお届けする「感動」

お客様以上にお客様を想う心から生まれた「おもてなし接客」

匠工房は「おもてなし接客」を大切にし、家を売るのではなくお客様を幸せにすることを使命としています。ハウスエージェントやおもてなしスタッフがお客様に伴走し、「感動できる家づくり」を提供します。資金計画や土地探しに至るまで、お客様の希望や将来設計に基づき、無理なく支払える予算を提案します。また、近隣調査報告書を提供し、検討中の土地に関する判断材料を提供します。

 

おもてなし保育士が責任を持って大切なお子様をお預かりします

特に小さなお子様がいるお客様には、有資格のおもてなし保育士が専用託児室でお子様をお預かりし、お客様が打ち合わせやモデルハウス見学に集中できるようサポートします。安全管理に気を配り、託児中の様子を写真つきの「託児記録」でお伝えし、お子様に楽しいひとときを提供します

お困りの際は是非ご相談ください!

注文住宅の建設を進める際には、失敗しないためにも、まずは専門家に相談することが大切です。自分に合った間取りや設備を選ぶことで、より快適な住まいを実現することができます。匠工房では、滋賀県内の家づくりでお困りの方に向けて「家づくり相談会」を随時開催しています。興味のある方は、是非お気軽にご参加ください。

住宅ローンはどうやって選ぶ?資金面で絶対失敗しないためのポイントを学ぼう!

By 家づくりコラム No Comments
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住宅ローンはどうやって選ぶ?資金面で絶対失敗しないためのポイントを学ぼう!

こんにちは!滋賀県全域で注文住宅・リフォーム・不動産事業を展開している匠工房です。

本日のテーマは、「住宅ローン」です。

住宅購入は人生の中でも大きな決断のひとつ。その資金を支える住宅ローン選びも慎重に行う必要があります。しかし、金利タイプや返済期間、付随する費用など選ぶべきポイントが多く、何を基準にすればよいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?この記事では、資金面で失敗しないための住宅ローン選びのポイントを詳しく解説します。注文住宅の建設を検討中の方は、是非参考にしてみてください。

住宅ローン選びのポイント

自分のライフプランに合った返済期間を選ぶ

<短期返済>

メリット:
総返済額が少なくなる(利息の負担が軽減)。
早く住宅ローンから解放される。

デメリット:
毎月の返済額が高額になり、家計を圧迫する可能性。

<長期返済>

メリット:
毎月の返済額を抑えられ、余裕のある生活設計が可能。
他の資金ニーズ(教育費、老後資金など)に柔軟に対応できる。

デメリット:
総返済額が増える(利息が多くかかる)。
長期の返済プランによりライフイベントとの調整が難しくなる可能性。
ライフステージに合わせた計画を立てることが重要です。

金利タイプを理解し、自分に合ったものを選ぶ

<固定金利型>

特徴:
借入時の金利が返済終了まで固定される。
毎月の返済額が一定で予算が組みやすい。

向いている人:
安定した返済計画を重視する人。
金利上昇リスクを避けたい人。

<変動金利型>

特徴:
金利が定期的に見直されるため、返済額が変動する可能性がある。
金利が低いときには有利だが、上昇リスクも伴う。

向いている人:
金利が低い期間に早めに返済を進めたい人。
リスクを取れる余裕がある人。

<固定期間選択型>

特徴:
一定期間(例:3年、10年)は固定金利、その後に金利タイプを再選択可能。
初期は固定金利で安心感があり、その後の選択肢も広がる。

向いている人:
将来の収入や金利動向を見ながら柔軟に対応したい人。

諸費用も忘れずにチェック

<代表的な諸費用>

事務手数料:金融機関に支払う手続き費用。金額や計算方法は機関によって異なる。(例:借入額の2%など)
保証料:借入額に応じて支払う費用。一部の金融機関では保証料が不要な場合もある。
団体信用生命保険(団信):
債務者に万が一のことがあった場合、残債が支払われる保険。
金利に含まれている場合もあれば、別途支払いが必要な場合もある。

<注意点>

総返済額に含まれる金利と諸費用を合計し、実質的な負担額を比較することがポイントです。

借入可能額と毎月の返済額を慎重に見極める

<借入可能額の注意点>

無理のない借入額:
「収入の6倍以内」や「月収の25%以内の返済額」を目安にする。
家計簿をつけ、現在の収支や貯蓄を確認。

返済負担率:
年収に対する年間返済額の割合。
一般的には20%?25%以下が推奨されます。

<毎月の返済額>

家計の余裕を確保するためには、「教育費」「老後資金」「生活費」とのバランスを取る必要があります。

複数の金融機関で条件を比較

<比較ポイント>

金利の違い:同じ金利タイプでも、ネット銀行の方が低い場合が多い。
特典の有無:一部の銀行は借り換え時の手数料無料やキャッシュバックキャンペーンを行っている。
柔軟性:繰り上げ返済の手数料が無料か、変更が容易かどうかも確認。

<比較の具体的な方法>

複数の銀行や金融機関で事前審査を受け、条件を提示してもらう。
比較サイトを活用する。

失敗しないための注意点

借り過ぎない

金融機関が提示する借入可能額は、必ずしも無理のない金額とは限りません。

無理のない返済計画を立てる
家計に余裕を持たせるため、「毎月の返済額が月収の20~25%以内」を目安にしましょう。

ライフイベントを考慮
お子さんの教育費、車の買い替え、老後資金など、将来的な支出を計算に入れて借入額を設定してください。

金利だけで判断しない

金利が低い住宅ローンは魅力的ですが、他の条件や費用を見落とすと総支払額が増えることがあります。

諸費用の確認
事務手数料、保証料、団体信用生命保険料(団信)など、金利以外の費用を比較してください。

金利の変動リスクを考慮
変動金利型を選ぶ場合、金利が上昇するリスクに備えるための資金的余裕を確保しておきましょう。

長期返済に依存しすぎない

返済期間を長く設定すれば毎月の返済額は少なくなりますが、総返済額が増えるリスクがあります。

目安は定年前完済
老後の収入減少を考慮し、60歳または65歳までに完済できる期間を設定するのが理想的です。

早期返済の検討
ボーナスや繰り上げ返済を活用し、返済期間を短縮することで総利息を減らすことができます。

金融機関の条件を比較しない

一つの金融機関だけで決めるのは危険です。条件や特典は金融機関によって異なります。

複数の金融機関で見積もりを取る
ネット銀行、地方銀行、大手銀行などを比較して、自分に最適な条件を選びましょう。

キャンペーンや特典を活用
キャッシュバックや手数料の割引など、特典が付いている場合があります。

繰り上げ返済のルールを確認する

住宅ローンを早く完済するために繰り上げ返済は有効ですが、以下の点に注意が必要です。

手数料の有無
一部の金融機関では繰り上げ返済に手数料がかかる場合があります。

返済方法の選択肢
「期間短縮型」と「返済額軽減型」があります。どちらが適しているか事前に確認しましょう。

団体信用生命保険(団信)の内容を確認する

団信は、万が一の場合に残債が免除される保険です。しかし、内容は商品によって異なるため、しっかり確認しましょう。

保障範囲の違い
病気や障害に対応した特約が付いているかを確認。


費用の計算
団信の保険料が金利に含まれている場合もあれば、別途支払いが必要な場合もあります。

契約前にシミュレーションを徹底する

住宅ローンは長期間にわたる契約です。契約前に詳細なシミュレーションを行うことで、リスクを減らせます。

金利上昇時のシミュレーション
変動金利を選ぶ場合、将来の金利上昇を想定したシミュレーションを行い、返済可能性を確認しましょう。

複数のシナリオを想定
転職、収入減少、病気などのリスクを考慮したプランを立てておくことが重要です。

プロの意見を活用する

専門家の意見を参考にすることで、見落としがちなリスクを回避できます。

住宅ローンアドバイザー
中立的な立場でアドバイスを行う専門家に相談する。

不動産会社や金融機関に頼りすぎない
自社商品を優先して提案する可能性があるため、自分でも情報収集を行いましょう。

【実例紹介】

ここで、匠工房が実際に建てた家をご紹介します!

注文住宅をご検討中の方は、是非ご自身の家づくりの参考にしてみてください。

<<妥協無しのフルオーダー住宅>>

✔️エリア:滋賀県彦根市
✔️家族構成:ご夫婦
✔️工法:木造在来軸組工法
✔️工期:2023年2月~2023年7月 約6ヵ月間
✔️面積:【敷地面積】196.03㎡ /【建築面積】74.52㎡(建蔽率38.02% 許容60%)
【延床面積】146.15㎡(容積率74.56% 許容200%)
✔️使用機器:【衛生機器】TOTO/ 【厨房機器】クリナップ/ 【照明】Panasonic

【外部仕上げ】屋根/ガルバリウム鋼板 外壁/金属サイディング 開口部/樹脂サッシ
【内部仕上げ】(玄関)床/タイル仕上げ 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(1階ホール・寝室・ワークスペース・SIC・2階ホール・パントリー・ランドリールーム・FCL・洗面室・)床/フロアタイル貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(シュミレーションルーム)床/フロアタイル貼り、一部コンクリート金鏝仕上げ(施主工事にて人工芝敷) 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り、一部PB下地のまま(施主工事にてマット貼り) 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り、一部PB下地のまま(施主工事にてマット貼り)(LDK)床/フロアタイル貼り  壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り、一部珪藻土塗 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り

実例の詳細はこちら!

照明使いがなんともオシャレなキッチンダイニング。シンプルでアットホームなイメージではなく、洗練されたスタイリッシュなデザインが際立つ空間に仕上げました。まるで高級ホテルや高級レストランに来たかのような気分で、毎日の食事が楽しくなりそう。

玄関を入った瞬間から目を奪われる、ホテルのロビーのようなエントランス。生活感が一切見えないよう、間取りの工夫もなされていて、思わず息を呑んでしまうほど、美しいデザインに仕上がっている。

<<家事楽+趣味部屋の家>>

✔️エリア:滋賀県彦根市
✔️家族構成:ご夫婦+お子様
✔️工法:木造軸組工法
✔️工期:2022年10月~2022年3月 約6ヵ月間
✔️面積:【敷地面積】213.77㎡ /【建築面積】66.24㎡(建蔽率30.99% 許容60%)
【延床面積】115.51㎡(容積率54.04% 許容196%)
✔️使用機器:【衛生機器】TOTO/ 【厨房機器】クリナップ/ 【照明】Panasonic

【外部仕上げ】屋根/ガルバリウム鋼板 外壁/窯業系サイディング 開口部/アルミ樹脂複合サッシ
【内部仕上げ】(玄関)床/300角タイル貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(リビング・ダイニング・キッチン・洋室)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(洗面・トイレ)床/CF貼り  壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り

実例の詳細はこちら!

小さなお子様がのびのびと走り回れる家を建てたいと思ったことがきっかけで、注文住宅を検討。廊下の壁には、お子様の絵や保育園・小学校の書類を貼っておくことができるマグネットボードを設置しました。

洗面とランドリーの収納を両方から取れるような収納庫を設計し、家事効率が上がるよう工夫。ランドリースペースでは室内干しもできるようになっており、天気や時間に左右されずに家事をすることができ、共働き夫婦には大助かりだそう。「家事動線や趣味にこだわった自慢の注文住宅になり、とても嬉しいです。」とお施主様も喜ばれてました。

匠工房ってどんな会社?

匠工房を語るのに欠かせない3つの特徴をご紹介します!

コンセプトは【家づくりの「感動」住まう「幸せ」をすべての家族へ】

「住」のお悩みにワンストップで対応

新築・不動産仲介・リフォームの「三位一体体制」

新築、不動産仲介、リフォームの「三位一体体制」で、リフォーム会社として21年の実績を持ち、滋賀県リフォーム売上ランキングでNo.1をいただきました。土地のご紹介から住宅ローンの提案、資金計画の策定、修理・修繕、リフォームまで、住まいに関するさまざまな悩みに寄り添いサポートしています。お客様の「住まいコンシェルジュ」として、建築前から建築後までトータルにサポートします。

 

滋賀県全域に9店舗。迅速なアフター対応で不安にさせません

滋賀県全域に9店舗展開し、迅速なアフター対応で不安を取り除きます。施工エリアは県内全域で、各店舗から建築現場まで1~1.5時間で到着可能。定期点検やSOSにもスピーディーに対応し、施工管理の実績を持つスタッフが対応します。リフォームのプロフェッショナルが増改築の相談にも乗り、一生涯のパートナーとしてお付き合いしています。

 

Googleクチコミ評価★4.6以上!お客様満足度に自信があります

Googleクチコミ評価は★4.6以上で、お客様満足度に自信を持っています。お客様とその家族を幸せにすることを願い、正直かつ健全な組織づくりと情熱的な接客に全スタッフが取り組んでいます。建築業界・不動産業界をサービス業として進化させ、お客様との末長いお付き合いを目指しています。

性能もデザインもコストも。「あなたに、ぴったりな家」

1万件以上のリフォーム実績を活かしたロングライフ住宅

匠工房は1万件以上のリフォーム実績を誇り、家族の幸せを重視したロングライフ住宅を提供しています。性能とデザインに妥協せず、建築時から暮らし始めてからのコストパフォーマンスに優れた家を提供し、累計13000件のリフォーム案件の経験を活かして将来の不具合や劣化に備えたプランを提供しています。リフォーム会社としてのノウハウを生かし、トラブルや余計な出費の少ない安心な生活を実現し、一生モノの家を提案しています

 

予算・重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップ

予算や重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップを用意しており、「フルオーダー住宅/オーダーメイド」は素材にこだわった自由なデザイン住宅、「タクミセレクト」は高性能なコンセプト住宅として提供されています。土地探しから資金計画までサポートし、お客様にぴったりな家を一緒に考えます。

 

リフォームのノウハウを詰め込んだ強い家「タクミセレクト」

特に「タクミセレクト」はリフォームのノウハウを凝縮し、高い住宅性能を標準仕様として提供。初回打合せから着工まで最短6週間で土地ありのお客様、最短10週間で土地なしのお客様にもスピーディーな対応が可能で、コストダウンも実現しています

心が通うおもてなし接客でお届けする「感動」

お客様以上にお客様を想う心から生まれた「おもてなし接客」

匠工房は「おもてなし接客」を大切にし、家を売るのではなくお客様を幸せにすることを使命としています。ハウスエージェントやおもてなしスタッフがお客様に伴走し、「感動できる家づくり」を提供します。資金計画や土地探しに至るまで、お客様の希望や将来設計に基づき、無理なく支払える予算を提案します。また、近隣調査報告書を提供し、検討中の土地に関する判断材料を提供します。

 

おもてなし保育士が責任を持って大切なお子様をお預かりします

特に小さなお子様がいるお客様には、有資格のおもてなし保育士が専用託児室でお子様をお預かりし、お客様が打ち合わせやモデルハウス見学に集中できるようサポートします。安全管理に気を配り、託児中の様子を写真つきの「託児記録」でお伝えし、お子様に楽しいひとときを提供します

お困りの際は是非ご相談ください!

注文住宅の建設を進める際には、失敗しないためにも、まずは専門家に相談することが大切です。自分に合った間取りや設備を選ぶことで、より快適な住まいを実現することができます。匠工房では、滋賀県内の家づくりでお困りの方に向けて「家づくり相談会」を随時開催しています。興味のある方は、是非お気軽にご参加ください。

漠然とした不安を解消!家づくりの資金にまつわるアレコレを徹底解説!

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漠然とした不安を解消!家づくりの資金にまつわるアレコレを徹底解説!

こんにちは!滋賀県全域で注文住宅・リフォーム・不動産事業を展開している匠工房です。

本日のテーマは、「家づくりの資金」です。

家を建てる計画を立て始めると、多くの方が「お金」に関する不安を抱えるものです。「どれくらいの費用が必要?」「資金計画はどうすればいい?」といった疑問が次々と浮かんできます。この記事では、家づくりに必要な資金に関する基本的な知識とポイントを分かりやすく解説します。注文住宅の建設を検討中の方は、是非参考にしてみてください。

注文住宅の建設に必要な費用

本体工事費

建物そのものを建てるための費用です。一般的には総予算の7割程度を占めると言われています。

建物の構造費用:基礎、柱、壁、屋根、断熱材など、家の骨組みや基本的な構造にかかる費用。
内装仕上げ費用:壁紙、床材、天井、建具などの仕上げ材料や工事費。
設備費用:キッチン、バスルーム、トイレ、エアコンなどの住宅設備。

付帯工事費

建物本体以外の工事にかかる費用で、予算の約2割程度を占めます。

地盤調査・改良費用:地盤の強度を調べ、必要に応じて地盤改良を行う費用。
外構工事費用:門、フェンス、駐車場、庭、アプローチなど、家の周りを整えるための工事費。
造成工事費用:敷地の整地や擁壁工事が必要な場合の費用。

諸経費

契約や法律に基づく手続きにかかる費用です。予算の1割程度を見込んでおきます。

登記費用:土地や建物の所有権や抵当権の登記にかかる費用。
税金:不動産取得税、登録免許税、印紙税など。
火災保険料:住宅ローンを組む際に必須となることが多い保険料。
ローン諸費用:住宅ローン契約時の保証料や手数料。
引っ越し費用:新居への移転にかかる費用。

インテリア・家具・家電費用

新築住宅に合わせて購入する必要がある場合が多い項目です。

家具:ソファ、ダイニングセット、ベッドなど。
家電:冷蔵庫、洗濯機、エアコン、照明器具など。
カーテン・ブラインド:窓に合わせたインテリアアイテム。

設計・プランニング費用

建築士や設計事務所に依頼する場合に発生する費用です。

設計費用:注文住宅の図面を作成するための費用(本体工事費の10~15%程度が目安)。
確認申請費用:建築確認を取得するための行政手続き費用。

解体工事費(必要に応じて)

建築予定地に古い建物がある場合、その解体費用が発生します。

解体費用:建物の規模や構造に応じて費用が変動します。
廃棄物処理費用:解体後の廃材を処分するための費用。

その他の予備費

予測しきれない出費に備えるための費用。例えば、プラン変更や追加工事などで発生します。

変更対応費用:設計段階や施工中に発生する変更への対応費用。
予備費:全体予算の5~10%を予備費として確保しておくと安心です。

資金計画の立て方

自分たちの予算を確認する

家づくりの第一歩は、家計を見直し、どれくらいの資金を準備できるのかを明確にすることです。

自己資金の把握:現在の貯蓄額や、家づくりに使える資金を確認します。
収入と支出の見直し:月々の家計簿を見直し、住宅ローンの返済にどれくらい充てられるかを計算します。
将来のライフイベントを考慮:教育費や車の買い替えなど、今後の出費を見据えた資金計画を立てましょう。

必要な総費用を見積もる

注文住宅の総費用を見積もることで、具体的な予算が見えてきます。

建物の費用:注文住宅の建物本体にかかる費用(例:建物価格が2,500万円の場合)。
付帯工事費用:地盤改良や外構工事など(建物費用の約20%程度が目安)。
諸経費:登記費用、税金、保険料など(総費用の10%程度)。
家具・家電費用:必要に応じて新しく購入するインテリアや家電の費用。
予備費:総費用の5~10%を想定。

住宅ローンの計画を立てる

住宅ローンを利用する場合、無理のない借入額と返済計画を立てることが大切です。

借入可能額を確認する:銀行や住宅ローンのシミュレーションを活用し、自分たちが借りられる金額を確認します。
返済負担率を意識する:年収に占める年間返済額の割合は20~30%以内が目安。
金利タイプを選ぶ:固定金利は安定した返済が可能、変動金利は低金利で始められるがリスクも伴う。
ローン期間を決める:一般的には30~35年で設定されますが、月々の返済額や金利負担を考慮して決定します。

予算オーバーを防ぐ工夫

計画段階で予算オーバーを防ぐためのポイントを押さえましょう。

優先順位をつける:どの部分にお金をかけるべきか、譲れないポイントを明確にします(例:キッチンや断熱性能)。
建築会社としっかり話し合う:見積もりの内訳を確認し、不必要なオプションや費用が含まれていないか確認します。
複数の見積もりを取る:1社だけでなく、複数の建築会社や工務店から見積もりを取り比較することで、コストパフォーマンスの良い選択ができます。

プロに相談する

資金計画に不安がある場合は、専門家に相談するのもおすすめです。

ファイナンシャルプランナー(FP):家計全体の視点から、住宅ローンの返済計画や適切な借入額をアドバイスしてくれます。
住宅ローンアドバイザー:銀行や金融機関で、最適なローンプランを提案してもらえます。
建築会社の担当者:資金計画に慣れたプロがアドバイスをしてくれる場合があります。

予備費を確保する

家づくりでは予想外の費用が発生することが少なくありません。

予算の10%を予備費として確保:工事中の変更や追加費用に対応するため。
事前に交渉・確認する:工事後に「思ったより費用がかかった」というトラブルを防ぐため、契約内容を明確にしておきましょう。

実行プランをまとめる

これまでの情報を基に、最終的な資金計画をまとめます。

総予算:全体でいくらかかるか。
自己資金:貯蓄や援助で用意できる額。
ローン借入額:自己資金を差し引いた不足額。
月々の返済額:ライフスタイルを維持できる範囲で設定。

資金計画あるある失敗例

総費用を過小評価してしまう

失敗例:建物本体の価格だけを見て予算を組み、付帯工事費や諸経費を考慮していなかったため、後で大幅な予算オーバーに。

原因:土地購入費や外構工事費、税金などの諸費用を見落とす。

対策:
総費用には「建物費用+付帯工事費+諸経費+予備費」を含める。
工務店やハウスメーカーに費用の内訳を具体的に提示してもらう。

無理な住宅ローンを組む

失敗例:返済額を収入ギリギリで設定してしまい、生活費や教育費に支障が出た。

原因:年収に対する返済負担率を高く見積もりすぎた。

対策:
返済負担率は年収の20~30%以内に抑える。
ライフプランに基づいて無理のない返済計画を立てる。
ローンシミュレーションを活用し、複数のシナリオで試算する。

予備費を確保しなかった

失敗例:工事中に追加費用が発生したが、予備費を用意していなかったために他の資金から補填する羽目に。

原因:予測できない出費を軽視した。

対策:
予算全体の5~10%を「予備費」として設定する。
打ち合わせの段階で追加費用が発生しそうなポイントを確認する。

仕様変更や追加オプションでコストが膨らむ

失敗例:工事が始まってから「やっぱりこの設備を追加したい」と思い、オプション費用が予算を超えた。

原因:計画段階で仕様や設備を十分に詰めなかった。

対策:
契約前に間取りや設備の仕様をしっかり決める。
自分の希望と予算を明確にし、優先順位をつけておく。

家具・家電の費用を見落とす

失敗例:新居に合わせた家具や家電を購入した結果、予定外の出費がかさんだ。

原因:家本体の費用にばかり目が向き、生活に必要なものを後回しにした。

対策:
家具・家電のリストを事前に作成し、大まかな見積もりを出す。
必要なものを優先して購入し、後から追加購入する計画も視野に入れる。

地盤調査や外構工事の費用を軽視する

失敗例:土地購入後に地盤が弱いことが判明し、予想外の地盤改良費用が発生。

原因:地盤調査を事前に行わなかったり、外構工事を後回しにした。

対策:
土地購入前に地盤調査を実施する。
外構工事の費用も最初から予算に組み込む。

ランニングコストを考慮しない

失敗例:設備の初期費用を抑えたが、エアコンや給湯器のランニングコストが高くついた。

原因:初期費用だけを重視して、維持費や光熱費を軽視した。

対策:
ランニングコストの安い省エネ設備を選ぶ。
メンテナンス費用や耐久年数も考慮に入れる。

不動産取得税や保険料を見落とす

失敗例:引き渡し後に税金や保険料の請求が来て、慌てて資金を捻出することに。

原因:諸経費を十分にリサーチしていなかった。

対策:
不動産取得税、火災保険、登記費用などの諸経費をリストアップ。
担当者に見積もりの際、細かく確認する。

【実例紹介】

ここで、匠工房が実際に建てた家をご紹介します!

注文住宅をご検討中の方は、是非ご自身の家づくりの参考にしてみてください。

<<モノトーンホテルライクハウス!>>

✔️エリア:滋賀県草津市
✔️家族構成:ご夫婦+お子様
✔️工法:木造在来軸組工法
✔️工期:2023年9月~2024年1月 約4ヵ月間
✔️面積:【敷地面積】150.69㎡ /【建築面積】 64.59㎡(建蔽率42.87% 許容60%)
【延床面積】120.68㎡(容積率80.09% 許容200%)
✔️使用機器:【衛生機器】TOTO/ 【厨房機器】クリナップ/ 【照明】Panasonic・DAIKO

【外部仕上げ】屋根/ガルバリウム鋼板 外壁/窯業系サイディング 開口部/アルミ樹脂複合サッシ
【内部仕上げ】(玄関)床/300角タイル貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(リビング・ダイニング・キッチン・洋室)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(洗面・トイレ)床/CF貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り

実例の詳細はこちら!

テーマは「ホテルライク」。木目を一切取り入れず、色味も厳選してモノトーンでまとめました。住宅設備や照明も1つ1つこだわり、高級感を追求。将来住みたい場所が別にあるため、追々売却できるような住宅になるようにしたのがポイント。「内装や設備はもちろん、住みやすい動線を意識した間取りを提案していただけて、とても満足しています。」とお施主様。

まるでホテルのような洗面台。洗面台の下や三面鏡の裏へは化粧品などたくさんの収納が可能。洗面台周りも、ライト使いがオシャレさをより一層際立たせていて、身支度も気分が上がりそう。

<<広々とした土地を活用!こだわりハウス!>>

✔️エリア:滋賀県蒲生郡日野町
✔️家族構成:ご夫婦+お子様
✔️工法:木造在来軸組工法
✔️工期:2023年12月上旬~2024年5月上旬 約5ヵ月間
✔️面積【敷地面積】478.48㎡ /【建築面積】76.45㎡(建蔽率15.98% 許容60%)
【延床面積】119.24㎡(容積率24.93% 許容196%)
✔️使用機器:【衛生機器】TOTO/ 【厨房機器】クリナップ/ 【照明】Panasonic

【外部仕上げ】屋根/ガルバリウム鋼板 外壁/窯業系サイディング 開口部/アルミ樹脂複合サッシ
【内部仕上げ】(玄関)床/300角タイル貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(リビング・ダイニング・キッチン・洋室)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(洗面・トイレ)床/CF貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り

実例の詳細はこちら!

土地が広く、車2台が停められる駐車場と庭があることが絶対条件だったというお施主様。内装は色々な色を取り入れず、白ベースにアクセントでグレー系を使うぐらいに留め、ホテルライクなイメージにしました。

浴室も白×グレーで、シンプルかつ洗練された空間に。洗い場、浴槽ともにゆったりと設計されているので、1日の疲れをしっかり癒してくれ、お風呂タイムが1日の最後の楽しみになりそうだ。

匠工房ってどんな会社?

匠工房を語るのに欠かせない3つの特徴をご紹介します!

コンセプトは【家づくりの「感動」住まう「幸せ」をすべての家族へ】

「住」のお悩みにワンストップで対応

新築・不動産仲介・リフォームの「三位一体体制」

新築、不動産仲介、リフォームの「三位一体体制」で、リフォーム会社として21年の実績を持ち、滋賀県リフォーム売上ランキングでNo.1をいただきました。土地のご紹介から住宅ローンの提案、資金計画の策定、修理・修繕、リフォームまで、住まいに関するさまざまな悩みに寄り添いサポートしています。お客様の「住まいコンシェルジュ」として、建築前から建築後までトータルにサポートします。

 

滋賀県全域に9店舗。迅速なアフター対応で不安にさせません

滋賀県全域に9店舗展開し、迅速なアフター対応で不安を取り除きます。施工エリアは県内全域で、各店舗から建築現場まで1~1.5時間で到着可能。定期点検やSOSにもスピーディーに対応し、施工管理の実績を持つスタッフが対応します。リフォームのプロフェッショナルが増改築の相談にも乗り、一生涯のパートナーとしてお付き合いしています。

 

Googleクチコミ評価★4.6以上!お客様満足度に自信があります

Googleクチコミ評価は★4.6以上で、お客様満足度に自信を持っています。お客様とその家族を幸せにすることを願い、正直かつ健全な組織づくりと情熱的な接客に全スタッフが取り組んでいます。建築業界・不動産業界をサービス業として進化させ、お客様との末長いお付き合いを目指しています。

性能もデザインもコストも。「あなたに、ぴったりな家」

1万件以上のリフォーム実績を活かしたロングライフ住宅

匠工房は1万件以上のリフォーム実績を誇り、家族の幸せを重視したロングライフ住宅を提供しています。性能とデザインに妥協せず、建築時から暮らし始めてからのコストパフォーマンスに優れた家を提供し、累計13000件のリフォーム案件の経験を活かして将来の不具合や劣化に備えたプランを提供しています。リフォーム会社としてのノウハウを生かし、トラブルや余計な出費の少ない安心な生活を実現し、一生モノの家を提案しています

 

予算・重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップ

予算や重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップを用意しており、「フルオーダー住宅/オーダーメイド」は素材にこだわった自由なデザイン住宅、「タクミセレクト」は高性能なコンセプト住宅として提供されています。土地探しから資金計画までサポートし、お客様にぴったりな家を一緒に考えます。

 

リフォームのノウハウを詰め込んだ強い家「タクミセレクト」

特に「タクミセレクト」はリフォームのノウハウを凝縮し、高い住宅性能を標準仕様として提供。初回打合せから着工まで最短6週間で土地ありのお客様、最短10週間で土地なしのお客様にもスピーディーな対応が可能で、コストダウンも実現しています

心が通うおもてなし接客でお届けする「感動」

お客様以上にお客様を想う心から生まれた「おもてなし接客」

匠工房は「おもてなし接客」を大切にし、家を売るのではなくお客様を幸せにすることを使命としています。ハウスエージェントやおもてなしスタッフがお客様に伴走し、「感動できる家づくり」を提供します。資金計画や土地探しに至るまで、お客様の希望や将来設計に基づき、無理なく支払える予算を提案します。また、近隣調査報告書を提供し、検討中の土地に関する判断材料を提供します。

 

おもてなし保育士が責任を持って大切なお子様をお預かりします

特に小さなお子様がいるお客様には、有資格のおもてなし保育士が専用託児室でお子様をお預かりし、お客様が打ち合わせやモデルハウス見学に集中できるようサポートします。安全管理に気を配り、託児中の様子を写真つきの「託児記録」でお伝えし、お子様に楽しいひとときを提供します

お困りの際は是非ご相談ください!

注文住宅の建設を進める際には、失敗しないためにも、まずは専門家に相談することが大切です。自分に合った間取りや設備を選ぶことで、より快適な住まいを実現することができます。匠工房では、滋賀県内の家づくりでお困りの方に向けて「家づくり相談会」を随時開催しています。興味のある方は、是非お気軽にご参加ください。

今更聞けない!工務店とハウスメーカーって何が違うの?違いを理解して、後悔のない家づくりを!

By 家づくりコラム No Comments
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今更聞けない!工務店とハウスメーカーって何が違うの?違いを理解して、後悔のない家づくりを!

こんにちは!滋賀県全域で注文住宅・リフォーム・不動産事業を展開している匠工房です。

本日のテーマは、「工務店とハウスメーカー」です。

家づくりを検討する際、「工務店」と「ハウスメーカー」という選択肢を耳にしたことがあるかもしれません。しかし、それぞれの違いや特徴をしっかり理解している方は意外と少ないものです。この記事では、工務店とハウスメーカーの違いを分かりやすく解説し、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。注文住宅の建設を検討中の方は、是非自分に合った選択肢を見つける参考にしてみてください。

工務店とハウスメーカーの違い

<工務店>

地域密着型の小規模~中規模の建築会社です。多くの場合、地元で活動しており、個人経営のものから中堅規模の会社まで幅広く存在します。

特徴

✔️地元密着型
地域に根付いており、地元の気候や土地の特徴に詳しい。
顧客との距離が近く、アットホームな対応をすることが多い。


✔️カスタマイズ性が高い
設計の自由度が高く、注文住宅を一から設計することが得意。
顧客の細かい要望に柔軟に応える。


✔️工事の質にこだわり
実際の工事を自社の職人や提携している地元の職人が担当することが多い。
職人技が活かされるため、細部にこだわった家づくりが可能。


✔️規模が小さい
大手企業と比べて宣伝力は控えめ。
少人数で運営されるため、大規模なプロジェクトには対応しにくい場合も。

向いている人

・完全オーダーメイドで家を建てたい人。
・地元に密着した柔軟な対応を重視する人。
・家づくりに時間をかけて細かく関わりたい人。

<ハウスメーカー>

全国規模で家を建てる大手住宅建築会社です。たとえば、セキスイハイム、積水ハウス、一条工務店などが有名です。

特徴

✔️全国規模のブランド力
テレビやインターネットなどでの宣伝活動が盛んで、知名度が高い。
規模が大きく、安心感がある。


✔️標準化された商品ラインナップ
家の構造やデザインがあらかじめ決まっている「企画住宅」が中心。
設計がある程度標準化されているため、建築スピードが速い。


✔️安定した品質
部材を工場で生産し、現場で組み立てる「プレハブ工法」が多い。
品質管理が徹底されており、一定の水準を保った家づくりが可能。


✔️アフターサービスが充実
大手ならではの長期保証やアフターメンテナンスがある。

向いている人

・短期間で安定した品質の家が欲しい人。
・ブランド力や保証内容を重視する人。
・標準化されたデザインやシステムに満足できる人。

工務店で建てるメリット・デメリット

メリット

設計の自由度が高い

完全なオーダーメイド住宅が可能です。
お客様の要望やライフスタイルに合わせた設計を細かく相談できます。
標準仕様に縛られないため、デザインや素材の選択肢が幅広いです。

地域特性に合った家づくり

地元の気候や風土に詳しいため、土地に合った家を提案してくれます。
冬が寒い地域や台風が多い地域など、地域ごとの条件を考慮した施工が得意です。

アットホームな対応

家づくりにおいて、施主(お客様)と工務店との距離が近いことが多いです。
小規模な工務店では、代表や職人と直接話ができる場合もあり、安心感があります。

地元の職人による高い技術力

地域に根付いた熟練の職人が施工を担当することが多いです。
大工仕事や左官技術など、細部にこだわった家づくりが得意です。

比較的コストを抑えられることも

ハウスメーカーのように大規模な宣伝費や工場生産コストが上乗せされないため、場合によってはコストを抑えることが可能です。
素材や仕様を選ぶ自由度が高く、予算に合わせて調整できる場合があります。

柔軟な対応が可能

家づくりの過程での変更や調整に柔軟に対応してくれることが多いです。
細かい要望や不安にも親身に応えてくれます。

デメリット

品質や技術力が会社によって異なる

工務店ごとに技術力や得意分野が異なるため、選ぶ工務店次第で仕上がりが大きく変わることがあります。
信頼できる工務店を見極めるために、事前調査が必要です。

保証やアフターサービスが弱い場合がある

ハウスメーカーに比べて、長期的な保証やアフターメンテナンスの体制が整っていない場合があります。
工務店が倒産してしまうと、アフターケアを受けられなくなるリスクがあります。

標準化されていないため、時間がかかる

完全オーダーメイドで設計から施工まで行うため、ハウスメーカーの規格住宅に比べて完成までの時間が長くなる傾向があります。
打ち合わせや設計に手間がかかる場合があります。

コストが不透明になる場合がある

オーダーメイドの性質上、希望を盛り込みすぎると予算が膨らむことがあります。
明確な価格が出るまでに時間がかかる場合もあります。

全国的な対応力はない

地元に根ざした活動をしているため、他の地域や遠方への対応が難しい場合があります。
転勤などで将来的に引っ越しが必要になった際、他地域でのサポートが期待できないことがあります。

ハウスメーカーで建てるメリット・デメリット

メリット

品質が安定している

ハウスメーカーは大量生産の仕組みを持っており、部材や施工方法が標準化されています。
工場での生産による品質管理が徹底されており、一定の品質が保証されます。

施工が速い

工場で事前に部材を製造し、現場で組み立てる「プレハブ工法」や「ユニット工法」を採用しているため、施工期間が短縮されます。
建築スケジュールが明確で予測しやすいです。

保証やアフターサービスが充実

多くのハウスメーカーは、長期保証やアフターメンテナンスプランを提供しています。
住宅性能保証制度や定期点検が付帯していることが一般的で、安心感があります。

モデルハウスで具体的なイメージがつかめる

モデルハウスで建てる家を実際に体験できるため、完成後のイメージがしやすいです。
標準仕様やオプション内容を直接見て確認できます。

全国どこでも対応可能

大手ハウスメーカーは全国展開しているため、どの地域でも同じクオリティの家を建てることができます。
引っ越しが多い場合でも、移転先でサポートが受けられることが多いです。

最新技術や設備が導入されている

大手ならではの研究開発力があり、耐震性能や断熱性能などの最新技術を取り入れた住宅が提供されます。
省エネ住宅やスマートホームなど、時代に合った機能が充実しています。

費用がわかりやすい

パッケージプランや標準仕様があるため、価格が明確で予算管理がしやすいです。
規格化されているため、追加費用が発生しにくい場合が多いです。

デメリット

設計の自由度が低い

あらかじめ決まったプランや仕様の中から選ぶスタイルが多く、個別の要望には対応しにくいことがあります。
「完全オーダーメイドの家」を求める人には不向きな場合があります。

コストが高いことがある

ブランド力や宣伝費が価格に含まれており、同じ仕様の家を他の方法で建てるよりも割高になる場合があります。
規格外の要望を追加すると、費用が大幅に増加することもあります。

地域特性への対応が弱い場合がある

全国展開のため、地域ごとの気候や風土に特化した提案が難しいことがあります。
一律の設計・仕様が、特定の地域に適していない場合もあります。

営業担当の質に依存する部分がある

営業担当者によって提案力や対応の質が異なるため、満足度にばらつきが出ることがあります。
担当者の説明不足やコミュニケーション不足が原因で、トラブルになるケースも。

独自の工法や仕様に制約される

ハウスメーカー独自の工法や部材を使用するため、将来的なリフォームや改修で選択肢が限られることがあります。
メンテナンス費用が高くなる場合もあります。

広告費が価格に影響る

大規模な宣伝活動を行っているため、広告費が価格に反映されているケースがあります。
同等の性能の家を、地域工務店でより安く建てられる場合もあります。

【実例紹介】

ここで、匠工房が実際に建てた家をご紹介します!

注文住宅をご検討中の方は、是非ご自身の家づくりの参考にしてみてください。

<<ロココ調のインテリアが映える美しいお家>>

✔️エリア:​​滋賀県守山市
✔️家族構成:お母様
✔️工法:木造軸組工法
✔️工期:2024年4月~2024年8月 約4ヵ月間
✔️面積:【敷地面積】233.19㎡ /【建築面積】42.23㎡(建蔽率 42.261% 許容60%)
【延床面積】62.92㎡(容積率73.15% 許容160%)
✔️使用機器:【衛生機器】TOTO/ 【厨房機器】クリナップ/ 【照明】Panasonic

【外部仕上げ】屋根/ガルバリウム鋼板 外壁/窯業系サイディング 開口部/アルミ樹脂複合サッシ内部仕上げ
【内部仕上げ】(玄関)床/300角タイル貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(リビング・ダイニング・キッチン・洋室)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(洗面・トイレ)床/CF貼り  壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り

実例の詳細はこちら!

北欧デザインの温かみと洗練された雰囲気が調和したお家。外観から内装まで、随所にこだわりを詰め込んでいます。キッチンには可愛らしいタイル張りの壁を採用し、スイッチや取っ手には黄金色のアクセントをプラス。細部までおしゃれを楽しめる空間に仕上げました。フローリングには石目柄を採用し、上品で個性的な雰囲気を演出しています。

2階には、お施主様のこだわりが詰まった洗面台と、上品なアクセントクロスの壁紙を採用した寝室。20坪ほどのコンパクトな住まいながらも、広く感じられる間取りの工夫で、暮らしやすさと開放感を両立しました。「4回目の家づくりで初めて理想通りの家ができた」と、お施主様にも大変喜んでいただけました。趣味と暮らしが心地よく調和した、飽きのこない住まいです。

<<こだわりの詰まったモノトーンハウス>>

✔️エリア:滋賀県湖南市
✔️家族構成:ご夫婦+お子様
✔️工法:木造軸組工法
✔️工期:2024年3月~2024年8月 約5ヵ月間
✔️面積:【敷地面積】290.52㎡ /【建築面積】66.24㎡(建蔽率 22.81% 許容80%)
【延床面積】110.75㎡(容積率38.13% 許容160%)
✔️使用機器:【衛生機器】TOTO/ 【厨房機器】クリナップ/ 【照明】Panasonic

【外部仕上げ】屋根/ガルバリウム鋼板 外壁/窯業系サイディング 開口部/アルミ樹脂複合サッシ
【内部仕上げ】(玄関)床/300角タイル貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(リビング・ダイニング・キッチン・洋室)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(洗面・トイレ)床/CF貼り  壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り

実例の詳細はこちら!

シンプルに白で統一された洗面脱衣室。玄関の横に設けたシューズクローゼットから、洗面脱衣室へ入ることができ、帰宅してすぐに手洗いができたり、身支度を整えてすぐ出かけられたりできる便利な動線となっている。

1番のこだわりは、愛犬も一緒に住まわれるとのことで、1階に寝室を設けたことだそう。無機質ながらも洗練された空間には、大きめの窓を設計し、太陽の光のコントラストで、暖かみをプラス。壁一面に大きなクローゼットを設けたので、収納にも困りません。

匠工房ってどんな会社?

匠工房を語るのに欠かせない3つの特徴をご紹介します!

コンセプトは【家づくりの「感動」住まう「幸せ」をすべての家族へ】

「住」のお悩みにワンストップで対応

新築・不動産仲介・リフォームの「三位一体体制」

新築、不動産仲介、リフォームの「三位一体体制」で、リフォーム会社として21年の実績を持ち、滋賀県リフォーム売上ランキングでNo.1をいただきました。土地のご紹介から住宅ローンの提案、資金計画の策定、修理・修繕、リフォームまで、住まいに関するさまざまな悩みに寄り添いサポートしています。お客様の「住まいコンシェルジュ」として、建築前から建築後までトータルにサポートします。

 

滋賀県全域に9店舗。迅速なアフター対応で不安にさせません

滋賀県全域に9店舗展開し、迅速なアフター対応で不安を取り除きます。施工エリアは県内全域で、各店舗から建築現場まで1~1.5時間で到着可能。定期点検やSOSにもスピーディーに対応し、施工管理の実績を持つスタッフが対応します。リフォームのプロフェッショナルが増改築の相談にも乗り、一生涯のパートナーとしてお付き合いしています。

 

Googleクチコミ評価★4.6以上!お客様満足度に自信があります

Googleクチコミ評価は★4.6以上で、お客様満足度に自信を持っています。お客様とその家族を幸せにすることを願い、正直かつ健全な組織づくりと情熱的な接客に全スタッフが取り組んでいます。建築業界・不動産業界をサービス業として進化させ、お客様との末長いお付き合いを目指しています。

性能もデザインもコストも。「あなたに、ぴったりな家」

1万件以上のリフォーム実績を活かしたロングライフ住宅

匠工房は1万件以上のリフォーム実績を誇り、家族の幸せを重視したロングライフ住宅を提供しています。性能とデザインに妥協せず、建築時から暮らし始めてからのコストパフォーマンスに優れた家を提供し、累計13000件のリフォーム案件の経験を活かして将来の不具合や劣化に備えたプランを提供しています。リフォーム会社としてのノウハウを生かし、トラブルや余計な出費の少ない安心な生活を実現し、一生モノの家を提案しています

 

予算・重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップ

予算や重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップを用意しており、「フルオーダー住宅/オーダーメイド」は素材にこだわった自由なデザイン住宅、「タクミセレクト」は高性能なコンセプト住宅として提供されています。土地探しから資金計画までサポートし、お客様にぴったりな家を一緒に考えます。

 

リフォームのノウハウを詰め込んだ強い家「タクミセレクト」

特に「タクミセレクト」はリフォームのノウハウを凝縮し、高い住宅性能を標準仕様として提供。初回打合せから着工まで最短6週間で土地ありのお客様、最短10週間で土地なしのお客様にもスピーディーな対応が可能で、コストダウンも実現しています

心が通うおもてなし接客でお届けする「感動」

お客様以上にお客様を想う心から生まれた「おもてなし接客」

匠工房は「おもてなし接客」を大切にし、家を売るのではなくお客様を幸せにすることを使命としています。ハウスエージェントやおもてなしスタッフがお客様に伴走し、「感動できる家づくり」を提供します。資金計画や土地探しに至るまで、お客様の希望や将来設計に基づき、無理なく支払える予算を提案します。また、近隣調査報告書を提供し、検討中の土地に関する判断材料を提供します。

 

おもてなし保育士が責任を持って大切なお子様をお預かりします

特に小さなお子様がいるお客様には、有資格のおもてなし保育士が専用託児室でお子様をお預かりし、お客様が打ち合わせやモデルハウス見学に集中できるようサポートします。安全管理に気を配り、託児中の様子を写真つきの「託児記録」でお伝えし、お子様に楽しいひとときを提供します

お困りの際は是非ご相談ください!

注文住宅の建設を進める際には、失敗しないためにも、まずは専門家に相談することが大切です。自分に合った間取りや設備を選ぶことで、より快適な住まいを実現することができます。匠工房では、滋賀県内の家づくりでお困りの方に向けて「家づくり相談会」を随時開催しています。興味のある方は、是非お気軽にご参加ください。

注文住宅で建てる!変形地を活かした間取りで、理想の住まいを手にいれる

By 家づくりコラム No Comments
スタッフブログ

こんにちは!滋賀県全域で注文住宅・リフォーム・不動産事業を展開している匠工房です。

本日のテーマは、「変形地」です。

注文住宅の魅力は、自分たちのライフスタイルや好みに合わせて自由に家を設計できる点です。しかし、土地の形状が変形地(狭小地、旗竿地、三角形の土地など)の場合、「理想の間取りなんて無理かも」と思う方もいるかもしれません。でも、変形地こそ創意工夫で他にはない個性的で魅力的な住まいを実現できる可能性を秘めています。今回は、変形地を活かした間取りのポイントや工夫を紹介します。注文住宅の建設を検討中の方は、是非参考にしてみてください。

計画段階で事前に注意しておくべきポイント

土地の形状や特性を詳細に確認

変形地は一般的な整形地と異なるため、土地固有の特徴や制約を十分に理解しておく必要があります。

境界線と有効面積の確認

境界線の明確化
土地の境界が不明確な場合、測量士による正確な測量を行いましょう。隣地とのトラブルを避けるために、隣接する土地の所有者とも確認を行うことが大切です。

有効面積の計算
通路や斜めの部分が多い変形地では、実際に建築に使用できる有効面積が限られる場合があります。有効面積を正確に把握し、間取り設計に活かしましょう。

地盤調査の実施

変形地は地形が複雑な場合が多く、地盤が均一でない可能性があります。事前に地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良や基礎工事を計画に組み込むことが重要です。

建築基準法や条例の確認

変形地では法的な制約が設計に大きな影響を与えることがあるため、土地の法規制を詳細に確認することが不可欠です。

容積率・建ぺい率

狭小地や旗竿地では容積率や建ぺい率が設計を左右します。土地全体の面積ではなく、有効面積に基づいて計算される場合があるため、事前に確認しましょう。

斜線制限・高さ制限

道路斜線制限や隣地斜線制限によって、建物の高さや形状に制約が生じる可能性があります。変形地ではこれらの影響が特に強く出ることがあるため、専門家に相談しながら確認しましょう。

接道義務

日本の建築基準法では、建物は原則として幅4m以上の道路に2m以上接している必要があります。旗竿地などでは、接道部分の幅が基準を満たしているか事前に確認してください。

防火・準防火地域の指定

土地が防火地域や準防火地域に指定されている場合、使用できる建材や施工方法に制約が生じます。これらの条件を満たす設計を計画段階で考慮しましょう。

ライフラインの確認

土地によっては、インフラ整備が不十分な場合もあります。計画前にライフラインの状況を調査しておくことが重要です。

上下水道や電気、ガスの引き込み

旗竿地や奥まった土地の場合、道路から家までの距離が長いと、ライフラインの引き込み工事費が高額になることがあります。事前に工事内容と費用を確認しておきましょう。

排水計画

土地の形状や高低差によっては、雨水や生活排水の排水計画が複雑になる場合があります。特に低地や斜面の場合は注意が必要です。

設計段階での工夫の余地を考慮

変形地では、設計の自由度を確保するために以下の点を検討します。

フレキシブルな設計案を準備

土地の形状や周辺環境により、設計変更が必要になる場合があります。複数のプランを準備しておくと安心です。

採光や通風の工夫

変形地は隣接建物との距離が近い場合が多いため、採光や通風に配慮した設計を初期段階から考慮する必要があります。

将来の活用や転用も視野に入れる

将来的に土地や建物を売却する可能性がある場合、一般的な需要も考慮した設計が有利になることがあります。

施工やコストに関する事前準備

変形地の注文住宅では、通常の建築に比べてコストや施工の難易度が高くなる場合があります。

施工計画の確認

工事車両が土地にアクセスしづらい場合、工事期間や費用が増加する可能性があります。狭い通路や奥まった立地での施工方法を業者と事前に相談しておきましょう。

コスト管理

特殊な設計や基礎工事が必要になる場合があるため、初期段階で予算の余裕を持たせておくことが大切です。複数の施工業者から見積もりを取ることで、適正な価格を把握しましょう。

周辺環境との調和を考慮

変形地は形状だけでなく、周辺の建物や環境との調和が重要です。

景観との調和

特に住宅街や自然環境が豊かなエリアでは、周囲の景観と調和するデザインを考えることで、住みやすさや資産価値が向上します。

防犯性や安全性

人目が少ない旗竿地では、防犯性を高めるための設計(門扉やセンサーライトの設置など)が必要になる場合があります。

土地選びのポイント

用途を明確にする

住宅用の場合
家の間取りや駐車スペースの確保が可能か確認します。旗竿地では建物の配置や通路の幅が重要です。

商業用の場合
人の流れ(アクセス)や視認性を考慮して、変形部分がどう影響するかを検討します。

投資用の場合
再販の難易度や賃貸需要を評価します。

法規制を確認する

建ぺい率・容積率
特に旗竿地では、通路部分が土地面積に含まれるため、建物の面積制限に影響します。

接道義務
旗竿地や奥まった土地は、建築基準法に基づく道路への接道要件(通常2m以上)が満たされているか確認が必要です。

高度地区や斜線制限
周辺環境や建築の高さ制限などが影響する可能性があります。

地形と利用可能面積

平坦地か傾斜地か
傾斜地の場合、造成費用がかかることが多いです。

変形部分の利用方法
不規則な形状を駐車場、庭、倉庫などに活用できるか考えます。

日当たりや風通し
建物の配置で日当たりやプライバシーが確保できるか確認します。

インフラの状況

水道・ガス・電気の引き込み
通路部分が長い場合、引き込み費用が高額になる場合があります。

排水や地盤
低地や排水の悪い土地では、浸水や地盤沈下リスクが高いことがあります。

コスト面の検討

土地の価格
変形地は一般的に相場より割安ですが、将来の再販や利用価値を考慮する必要があります。

造成費や外構費
旗竿地や傾斜地は、駐車場や通路の造成にコストがかかる可能性があります。

周辺環境と交通アクセス

アクセス性
通路が狭い旗竿地や入り組んだ場所では、車両の出入りが難しいことがあります。

地域の利便性
近隣の商業施設、公共交通機関、学校などの利便性を確認します。

専門家のサポートを受ける

建築士や設計士に相談
建物の設計がどの程度自由にできるか、専門家の意見を聞きましょう。

不動産業者や測量士に確認
境界線の確認や法規制の詳細についてアドバイスをもらうことをおすすめします。

間取り設計のコツ

土地の形状を活かす発想を持つ

変形地を制約と捉えるのではなく、デザインのチャンスと考えることで、独創的で実用的な住まいが生まれます。

鋭角や角ばった部分を収納に活用

三角形や台形の土地では、デッドスペースになりやすい鋭角部分を収納や階段スペースに充てることで、効率的に空間を使えます。壁面収納やパントリーにすることで、無駄のない設計が可能です。

奥行きを活かした配置

旗竿地のように奥行きのある土地では、通路部分を駐車場やアプローチに活用し、プライベートエリアと公共エリアを分ける設計が効果的です。

採光と通風を工夫する

変形地は周囲の建物に囲まれていることも多いため、採光と通風の工夫が重要です。

中庭や吹き抜けを取り入れる

中庭を設けることで、周囲からの視線を遮りつつ、家全体に自然光を取り込むことができます。中庭は風の通り道にもなり、快適な環境を作り出します。

天窓や高窓の活用

壁面に大きな窓を設けられない場合、天窓や高窓を取り入れて上から光を取り込むのがおすすめです。採光と通風を確保するだけでなく、視覚的にも開放感を演出できます。

狭小地や奥まった場所を活かす設計

旗竿地など奥まった場所や狭い敷地では、工夫次第で他にはない魅力的な空間を作れます。

プライバシーを重視した設計

道路から距離のある奥まった立地を利用し、リビングや寝室を道路側から見えない配置にすることで、落ち着いた住環境を実現できます。

多層構造で空間を有効活用

狭小地では、スキップフロアや半地下、ロフトを活用することで、限られた敷地を有効活用できます。視覚的な広がりが生まれるだけでなく、収納スペースも確保しやすくなります。

不規則な形をデザインのアクセントにする

変形地の独特な形をデザインの特徴として取り入れることで、唯一無二の建物を実現できます。

ユニークな外観デザイン

不規則な土地の形をそのまま建物のフォルムに反映させることで、個性的で目を引くデザインが可能です。斜めの壁や変則的な屋根ラインが、モダンで洗練された印象を与えます。

自由な空間構成

変形地の形に合わせて室内のレイアウトを工夫し、独創的な動線を作ることで、日常に新鮮さと楽しさをもたらします。

専門家と相談して最適な設計を見つける

変形地は一般的な整形地に比べて設計が難しいため、建築家や設計士との連携が重要です。

土地の特性を徹底的に分析

土地の形状、周辺環境、法規制(斜線制限、容積率など)を踏まえた上で、最適な設計を提案してもらいましょう。

モデルハウスや実績を参考にする

変形地での建築実績がある建築事務所や工務店に相談し、成功事例を参考にすると具体的なイメージを掴みやすくなります。

エコロジーな設計で快適性をプラス

土地の形状に合わせたパッシブデザインを取り入れることで、自然環境を活かした快適な住まいが実現します。

季節や時間帯に合わせた採光設計

窓の向きや位置を調整し、冬は暖かい日差しを取り入れ、夏は日射を遮る設計を取り入れると、省エネ効果が期待できます。

風の通り道を考慮

地域の風向きを考慮し、風がスムーズに通るように窓や中庭を配置することで、エアコンに頼らない涼しさを確保できます。

【実例紹介】

ここで、匠工房が実際に建てた家をご紹介します!

注文住宅をご検討中の方は、是非ご自身の家づくりの参考にしてみてください。

<<広々とした土地を活用!こだわりハウス!>>

✔️エリア:滋賀県蒲生郡日野町
✔️家族構成:ご夫婦+お子様
✔️工法:木造在来軸組工法
✔️工期:2023年12月上旬~2024年5月上旬 約5ヵ月間
✔️面積:【敷地面積】478.48㎡ /【建築面積】76.45㎡(建蔽率15.98% 許容60%)
【延床面積】119.24㎡(容積率24.93% 許容196%)
✔️使用機器:【衛生機器】TOTO/ 【厨房機器】クリナップ/ 【照明】Panasonic

【外部仕上げ】屋根/ガルバリウム鋼板 外壁/窯業系サイディング 開口部/アルミ樹脂複合サッシ
【内部仕上げ】(玄関)床/300角タイル貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(リビング・ダイニング・キッチン・洋室)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(洗面・トイレ)床/CF貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り

実例の詳細はこちら!

内装は色々な色を取り入れず、白ベースにアクセントでグレー系を使用し、ホテルライクなイメージに仕上げました。また、今回の家づくりは、土地の広さが絶対条件だったそうで、車2台が停められて庭があるという条件は決めて、家づくりを行っていたそう。

無駄なアクセントを全てなくし、とにかく白を基調としたキッチン。収納も充実しており、キッチンを綺麗に保てそう。調理家電を置くことで、また一つ雰囲気の変化も楽しめるし、綺麗なキッチンでお料理も楽しめそう。

<<室内窓のある家>>

✔️エリア:滋賀県蒲生郡
✔️家族構成:夫婦+子ども
✔️工法:木造軸組工法
✔️工期:2021年3月~2021年7月 約5ヵ月間
✔️面積:【敷地面積】229.51㎡ /【建築面積】69.56㎡(建蔽率30.31% 許容80%)
【延床面積】116.13㎡(容積率50.60% 許容200%)
✔️使用機器:【衛生機器】TOTO/ 【厨房機器】LIXIL / 【照明】Panasonic

【外部仕上げ】屋根/ガルバリウム鋼板 外壁/窯業系サイディング 開口部/アルミ樹脂複合サッシ
【内部仕上げ】(玄関)床/300角タイル貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(リビング・ダイニング・キッチン・洋室)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(洗面・トイレ)床/CF貼り  壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り

実例の詳細はこちら!

カフェのような雰囲気のキッチン。LDKはL字型に設計し、キッチンは奥まった部分にあるので、生活感を隠すこともできる。リビングの隣には、畳スペースを設けたので、急な来客対応や、色々な用途に使えそう。畳スペースには大きな窓も設置したので、明るく風の通る気持ちのいい空間が過ごせそう。

キッチンの更に奥にはパントリーも取り入れました。可動式なので、収納するものによって、棚の幅を調整することも可能。収納力も抜群なので、キッチン用品や食材のストックなど、たくさん収納できるのも嬉しい。

匠工房ってどんな会社?

匠工房を語るのに欠かせない3つの特徴をご紹介します!

コンセプトは【家づくりの「感動」住まう「幸せ」をすべての家族へ】

「住」のお悩みにワンストップで対応

新築・不動産仲介・リフォームの「三位一体体制」

新築、不動産仲介、リフォームの「三位一体体制」で、リフォーム会社として21年の実績を持ち、滋賀県リフォーム売上ランキングでNo.1をいただきました。土地のご紹介から住宅ローンの提案、資金計画の策定、修理・修繕、リフォームまで、住まいに関するさまざまな悩みに寄り添いサポートしています。お客様の「住まいコンシェルジュ」として、建築前から建築後までトータルにサポートします。

 

滋賀県全域に9店舗。迅速なアフター対応で不安にさせません

滋賀県全域に9店舗展開し、迅速なアフター対応で不安を取り除きます。施工エリアは県内全域で、各店舗から建築現場まで1~1.5時間で到着可能。定期点検やSOSにもスピーディーに対応し、施工管理の実績を持つスタッフが対応します。リフォームのプロフェッショナルが増改築の相談にも乗り、一生涯のパートナーとしてお付き合いしています。

 

Googleクチコミ評価★4.6以上!お客様満足度に自信があります

Googleクチコミ評価は★4.6以上で、お客様満足度に自信を持っています。お客様とその家族を幸せにすることを願い、正直かつ健全な組織づくりと情熱的な接客に全スタッフが取り組んでいます。建築業界・不動産業界をサービス業として進化させ、お客様との末長いお付き合いを目指しています。

性能もデザインもコストも。「あなたに、ぴったりな家」

1万件以上のリフォーム実績を活かしたロングライフ住宅

匠工房は1万件以上のリフォーム実績を誇り、家族の幸せを重視したロングライフ住宅を提供しています。性能とデザインに妥協せず、建築時から暮らし始めてからのコストパフォーマンスに優れた家を提供し、累計13000件のリフォーム案件の経験を活かして将来の不具合や劣化に備えたプランを提供しています。リフォーム会社としてのノウハウを生かし、トラブルや余計な出費の少ない安心な生活を実現し、一生モノの家を提案しています

 

予算・重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップ

予算や重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップを用意しており、「フルオーダー住宅/オーダーメイド」は素材にこだわった自由なデザイン住宅、「タクミセレクト」は高性能なコンセプト住宅として提供されています。土地探しから資金計画までサポートし、お客様にぴったりな家を一緒に考えます。

 

リフォームのノウハウを詰め込んだ強い家「タクミセレクト」

特に「タクミセレクト」はリフォームのノウハウを凝縮し、高い住宅性能を標準仕様として提供。初回打合せから着工まで最短6週間で土地ありのお客様、最短10週間で土地なしのお客様にもスピーディーな対応が可能で、コストダウンも実現しています

心が通うおもてなし接客でお届けする「感動」

お客様以上にお客様を想う心から生まれた「おもてなし接客」

匠工房は「おもてなし接客」を大切にし、家を売るのではなくお客様を幸せにすることを使命としています。ハウスエージェントやおもてなしスタッフがお客様に伴走し、「感動できる家づくり」を提供します。資金計画や土地探しに至るまで、お客様の希望や将来設計に基づき、無理なく支払える予算を提案します。また、近隣調査報告書を提供し、検討中の土地に関する判断材料を提供します。

 

おもてなし保育士が責任を持って大切なお子様をお預かりします

特に小さなお子様がいるお客様には、有資格のおもてなし保育士が専用託児室でお子様をお預かりし、お客様が打ち合わせやモデルハウス見学に集中できるようサポートします。安全管理に気を配り、託児中の様子を写真つきの「託児記録」でお伝えし、お子様に楽しいひとときを提供します

お困りの際は是非ご相談ください!

注文住宅の建設を進める際には、失敗しないためにも、まずは専門家に相談することが大切です。自分に合った間取りや設備を選ぶことで、より快適な住まいを実現することができます。匠工房では、滋賀県内の家づくりでお困りの方に向けて「家づくり相談会」を随時開催しています。興味のある方は、是非お気軽にご参加ください。

変形地に注文住宅を建てるって実際どうなの?正しく基礎知識をつけて、後悔のない家づくりを

By 家づくりコラム No Comments
スタッフブログ

変形地に注文住宅を建てるって実際どうなの?正しく基礎知識をつけて、後悔のない家づくりを

こんにちは!滋賀県全域で注文住宅・リフォーム・不動産事業を展開している匠工房です。

本日のテーマは、「変形地」です。

注文住宅を建てる際、「変形地」と呼ばれる不整形な土地に建築するケースも珍しくありません。三角形や旗竿地(敷地の一部が細長い通路状の形状)、台形のような土地は一見不利に思えますが、正しい計画を立てれば個性と機能性を兼ね備えた住まいを実現できます。この記事では、変形地に注文住宅を建てる際のポイントやメリット・デメリット、注意点について解説します。注文住宅の建設を検討中の方は、是非参考にしてみてください。

変形地の定義

変形地とは、標準的な四角形(正方形または長方形)の土地と異なる形状を持つ敷地を指します。具体的には、以下のような土地が「変形地」とされます。

全変形地の主なタイプ

三角形の土地

三辺が異なる長さで、角度も直角でない土地。
道路や河川に囲まれたエリアで見られることが多い。

旗竿地(はたざおち)

家が建つ敷地部分と道路に接続する細長い通路部分(旗竿部分)を持つ土地。
奥まった場所に建築可能で、プライバシーが確保しやすい。

台形の土地

平行な2辺と、斜めの辺を持つ土地。
四角形に近いが、デザインや間取りに工夫が必要。

L字型・コの字型の土地

隣接地に囲まれる形状で、敷地が部分的に欠けている場合。
プランニングで空間の使い方が課題になる。

不整形地

上記以外の形状が不規則な土地。
自然地形に合わせて作られた土地や、区画整理されていないエリアに多い。

変形地の定義と特徴

道路接道義務が特殊

建築基準法では、土地が道路に2m以上接している必要がありますが、変形地ではこの接道条件が旗竿地のように特殊になることが多いです。

建ぺい率や容積率に影響する形状

土地の形状により、建てられる建物の大きさや形が制限される場合があります。

区画整理や地形の影響で発生

新しく区画された分譲地でも、境界線や道路形状に応じて変形地が発生することがあります。また、自然の地形を活かした土地は、不整形地としてそのまま売買されることも。

変形地が選ばれる理由

価格が安い

標準的な整形地に比べ、割安で販売されることが多い。

場所の良さ

人気エリアでも、変形地なら予算内で購入できる場合がある。

個性派住宅の基盤

特殊な形状を活かし、オリジナリティのあるデザインを実現したい人にとって魅力的。

変形地の見分け方

不動産情報では、敷地図を確認し、形状が整形地(正方形・長方形)でない場合は変形地と考えられます。特に以下の情報を確認してください。

敷地図や実測図

人公図や土地登記簿の図面をチェック。

接道条件

道路に面した部分が極端に狭い場合、変形地の可能性が高い。

周辺環境

隣接する土地の形状や用途も含めて考慮します。

メリット

土地価格が安い

理由:変形地は整形地に比べて需要が低いため、割安な価格で購入できるケースが多いです。特に人気エリアでは、変形地を選ぶことで同じ予算内で広い土地を手に入れることができます。

活用例:貯蓄を建築費に回すことで、より自由度の高い設計や高品質な素材を使った家づくりが可能になります。

個性的なデザインが可能

理由:変形地の特徴を活かしたユニークなデザインや間取りが実現しやすいです。建物の形状が整形地と異なるため、特別感のある住まいが完成します。

用例:三角形の土地で吹き抜けのリビングを設けたり、旗竿地でプライバシーを重視した中庭のある設計を採用するなど。

プライバシーの確保がしやすい

理由:旗竿地や奥まった土地では、通行人や近隣の目を気にする必要が少なく、落ち着いた住環境を得られることがあります。

活用例:道路から離れた場所に玄関やリビングを配置し、騒音を軽減する静かな暮らしを実現。

周辺環境の影響を受けにくい

理由:隣接する土地や建物の形状が異なる場合、視界や光を遮る影響が少ないこともあります。特に変形地が高台や角地の場合は、景観を楽しむ設計が可能です。

土地の特性を活かした活用ができる

理由:地形や形状を工夫して収納スペースや庭を最大限活用できます。

活用例:斜めの壁面を使ったおしゃれな造作家具や、隙間スペースを活かした植栽など。

デメリット

建築費が割高になる可能性

理由:土地の形状が複雑な場合、基礎工事や設計に手間がかかり、建築費が増加することがあります。

解決策:土地に慣れた経験豊富な設計士や建築会社を選び、効率的なプランを提案してもらいましょう。

採光や通風に制約がある

理由:接する建物や土地の形状の影響で、日当たりや風通しが悪くなる場合があります。

解決策:天窓や吹き抜け、中庭を設けることで、光や風を取り入れる工夫が可能です。

駐車スペースの確保が難しい

理由:土地の形状によっては、車の出入りがしにくいことがあります。旗竿地では細長い通路が課題になる場合も。

解決策:コンパクトカーを想定した駐車場設計や、電動ターンテーブルの導入を検討する。

法的な制約が多い

理由:建築基準法で定められた接道義務や建ぺい率・容積率の制限が厳しく適用されることがあります。

解決策:事前に土地の法的条件を確認し、条件に合った設計を進める。

将来の売却時に不利になる可能性

理由:変形地は購入希望者の間で敬遠されることがあり、売却が難しくなる場合があります。

解決策:魅力的な建物設計を施し、土地の形状をカバーする付加価値を作る。

設計自由度が制限される場合がある

理由:土地の形状によって、建物の配置や間取りに制約が生じることがあります。

解決策:制限を逆手に取り、クリエイティブな設計を採用する。

【実例紹介】

ここで、匠工房が実際に建てた家をご紹介します!

注文住宅をご検討中の方は、是非ご自身の家づくりの参考にしてみてください。

<<職場近くの念願のマイホーム!>>

✔️エリア:滋賀県湖南市
✔️家族構成:ご夫婦+お子様
✔️工法:木造軸組工法
✔️工期:2024年3月上旬~2024年7月下旬 約4.5ヵ月間
✔️面積:【敷地面積】178.48㎡ /【建築面積】57.96㎡(建蔽率32.48% 許容60%)
【延床面積】115.92㎡(容積率64.95% 許容100%)
✔️使用機器:【衛生機器】TOTO/ 【厨房機器】クリナップ/ 【照明】Panasonic

【外部仕上げ】屋根/ガルバリウム鋼板 外壁/窯業系サイディング 開口部/アルミ樹脂複合サッシ
【内部仕上げ】(玄関,土間収納)床/300角タイル貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(1階リビング・ダイニング・キッチン)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(1階和室)床/和紙畳 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(2階洋室)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り (2階主寝室)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り

実例の詳細はこちら!

白×木目調のナチュラルモダンな雰囲気のLDKの横には畳スペースを設けました。目の届くところでお子様を遊ばせることができるので、安心して家事を進められそう。また、LDKからも、廊下からも畳スペースに入ることができるので便利。収納スペースがあるのも嬉しいポイントの一つ。壁面には高い位置に窓を設けたので、明るい光を差し込み、風も通って気持ちのいい空間。

キッチンはグレー×白で洗練されたデザインに。キッチン台だけでなく、背面の棚や床下など、収納スペースをたっぷりと設けました。物が多くなりがちな場所だからこそ、綺麗に保てる工夫が嬉しい。

<<2人で暮らすシンプルハウス>>

✔️エリア:滋賀県東近江市
✔️家族構成:お母様+お子様
✔️工法:木造軸組工法
✔️工期:2024年4月上旬~2024年8月中旬 約4.5ヵ月間
✔️面積:【敷地面積】151.92㎡ /【建築面積】59.62㎡(建蔽率39.25% 許容50%)
【延床面積】91.08㎡(容積率59.96% 許容80%)
✔️使用機器:【衛生機器】TOTO/ 【厨房機器】クリナップ/ 【照明】Panasonic

【外部仕上げ】屋根/ガルバリウム鋼板 外壁/窯業系サイディング 開口部/アルミ樹脂複合サッシ
【内部仕上げ】(玄関)床/300角タイル貼り 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(1階リビング・ダイニング・キッチン)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(1階洋室)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(2階洋室)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り(2階フリースペース)床/フローリング材 壁/PB t=12.5 ビニールクロス貼り 天井/PB t=9.5 ビニールクロス貼り

実例の詳細はこちら!

キッチンは壁付きキッチンを採用。そうすることで、よりリビング・ダイニングを広く演出。背面に収納が作れないため、すぐ横にパントリーを設け収納力をカバーし、動線も問題なくカバー。パントリーの入り口が家型になっているのも可愛い。

白を基調とした、広々空間の洗面脱衣室。浴室のドアはスライドドアを採用し、デッドスペースが生まれないように工夫。大きな洗濯機をおいても余るほど空間にゆとりがあるので、ファミリークローゼットとして、新たに棚を設けても良さそう。

匠工房ってどんな会社?

匠工房を語るのに欠かせない3つの特徴をご紹介します!

コンセプトは【家づくりの「感動」住まう「幸せ」をすべての家族へ】

「住」のお悩みにワンストップで対応

新築・不動産仲介・リフォームの「三位一体体制」

新築、不動産仲介、リフォームの「三位一体体制」で、リフォーム会社として21年の実績を持ち、滋賀県リフォーム売上ランキングでNo.1をいただきました。土地のご紹介から住宅ローンの提案、資金計画の策定、修理・修繕、リフォームまで、住まいに関するさまざまな悩みに寄り添いサポートしています。お客様の「住まいコンシェルジュ」として、建築前から建築後までトータルにサポートします。

 

滋賀県全域に9店舗。迅速なアフター対応で不安にさせません

滋賀県全域に9店舗展開し、迅速なアフター対応で不安を取り除きます。施工エリアは県内全域で、各店舗から建築現場まで1~1.5時間で到着可能。定期点検やSOSにもスピーディーに対応し、施工管理の実績を持つスタッフが対応します。リフォームのプロフェッショナルが増改築の相談にも乗り、一生涯のパートナーとしてお付き合いしています。

 

Googleクチコミ評価★4.6以上!お客様満足度に自信があります

Googleクチコミ評価は★4.6以上で、お客様満足度に自信を持っています。お客様とその家族を幸せにすることを願い、正直かつ健全な組織づくりと情熱的な接客に全スタッフが取り組んでいます。建築業界・不動産業界をサービス業として進化させ、お客様との末長いお付き合いを目指しています。

性能もデザインもコストも。「あなたに、ぴったりな家」

1万件以上のリフォーム実績を活かしたロングライフ住宅

匠工房は1万件以上のリフォーム実績を誇り、家族の幸せを重視したロングライフ住宅を提供しています。性能とデザインに妥協せず、建築時から暮らし始めてからのコストパフォーマンスに優れた家を提供し、累計13000件のリフォーム案件の経験を活かして将来の不具合や劣化に備えたプランを提供しています。リフォーム会社としてのノウハウを生かし、トラブルや余計な出費の少ない安心な生活を実現し、一生モノの家を提案しています

 

予算・重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップ

予算や重視ポイントに合わせて選べる2つの商品ラインナップを用意しており、「フルオーダー住宅/オーダーメイド」は素材にこだわった自由なデザイン住宅、「タクミセレクト」は高性能なコンセプト住宅として提供されています。土地探しから資金計画までサポートし、お客様にぴったりな家を一緒に考えます。

 

リフォームのノウハウを詰め込んだ強い家「タクミセレクト」

特に「タクミセレクト」はリフォームのノウハウを凝縮し、高い住宅性能を標準仕様として提供。初回打合せから着工まで最短6週間で土地ありのお客様、最短10週間で土地なしのお客様にもスピーディーな対応が可能で、コストダウンも実現しています

心が通うおもてなし接客でお届けする「感動」

お客様以上にお客様を想う心から生まれた「おもてなし接客」

匠工房は「おもてなし接客」を大切にし、家を売るのではなくお客様を幸せにすることを使命としています。ハウスエージェントやおもてなしスタッフがお客様に伴走し、「感動できる家づくり」を提供します。資金計画や土地探しに至るまで、お客様の希望や将来設計に基づき、無理なく支払える予算を提案します。また、近隣調査報告書を提供し、検討中の土地に関する判断材料を提供します。

 

おもてなし保育士が責任を持って大切なお子様をお預かりします

特に小さなお子様がいるお客様には、有資格のおもてなし保育士が専用託児室でお子様をお預かりし、お客様が打ち合わせやモデルハウス見学に集中できるようサポートします。安全管理に気を配り、託児中の様子を写真つきの「託児記録」でお伝えし、お子様に楽しいひとときを提供します

お困りの際は是非ご相談ください!

注文住宅の建設を進める際には、失敗しないためにも、まずは専門家に相談することが大切です。自分に合った間取りや設備を選ぶことで、より快適な住まいを実現することができます。匠工房では、滋賀県内の家づくりでお困りの方に向けて「家づくり相談会」を随時開催しています。興味のある方は、是非お気軽にご参加ください。